2016年6月20日月曜日

ミニゴボウ①(直播き)、除草、青年就農給付金(経営開始型)②、他色々

こんにちは、八巻野菜です。
晴れた日に農業以外のことをしていると
”もったいない ”と思う思考になりました。

前日(6/19)はミニゴボウの種まきをしました。

品種は山牛蒡(固定種)。
キク科は好光性種子で発芽が悪いイメージが
私のなかにあるので、発芽率を上げる為
ガーゼに包んで常温の水に一晩浸しました。 

写真右側のニンジン(新黒田五寸)は
蒔くタイミングを失したので延期しました。


ゴボウとニンジン共に好光性種子なので覆土
(種に掛ける土)は薄く、乾燥すると発芽が
悪い難しい野菜です。

やまきファームは水管理出来ないので
遮光ネットによる乾燥予防を考えましたが、
敷き藁があれば出来そうなので近場に
生えていたイネ・ムギ科の雑草を使ってみます。 

ニンジンの乾燥予防に使った後は、カボチャなどの
敷き藁代わりに転用するつもりです。 

ミニゴボウは管理機作成の畝。幅約60~70cm、高さ約20cm。
穴あき黒マルチ使用で間隔15cmの5条で1箇所に3粒蒔き。
蒔き方は植え穴を手で押して、やや鉢状に凹ませてから種を置きます。
掛ける土は細かい粘土質を選び、乾燥しにくいように軽く鎮圧しました。

今回はここで問題が発生。
一晩水に浸けたことで種が蒔きにくいことと、大半が発芽しており
芽を折らないように、かつ種が乾かないように作業したので時間が掛かりました。

ひと袋1mlで種数は約1,000粒ほどあったと思いますが、
約25mの畝半分蒔くのに約4時間。作業効率は悪いです。
次回は作業効率を優先して水に浸けないで蒔く予定です。

午後からポツポツとにわか雨が降り出し、
雑草を敷くには風が強かったのでニンジンの種蒔きは延期です。


本日(6/20)は天気予報内容と未明に降った雨で
畑作業を休んで、市役所など色々と回ってきました。

先日メールで提出した”青年等就農計画認定申請書”で
農政課担当の方から是正箇所の指摘を幾つか頂きました。
詳しく書くと問題になりそうなので、簡単に書くと”数字の整合性”です。

「1年目と5年目の収量は倍なのに、所得が3倍以上になるのはおかしい」という感じです。
口頭で説明出来れば問題ない(?)のですが、提出するのは簡潔な内容記述の
書面なので”2倍なら2倍にする”のが良いみたいです。

給付金申請対応の後、農政課の別の方からありがたい話があり
内容は「東松山市のデパートが新しい試みとして地元農家の
野菜販売するので八巻野菜を紹介してもよいか」とのこと。
こちらも色々と条件はありますが、話をする席を設けて頂けることになりました。

最後に夕方に降った豪雨がやまきファームに
どの程度影響を及ぼすかちょっと心配です。

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