2017年5月22日月曜日

ニンニク考察・栽培記録

本日2回目の投稿です。

ニンニクについて次回栽培の参考として記録。
※個人的な栽培記録かつ、埼玉県の気候と畑の土質に依ります。

品種「博多八片」
・栽培地は正代畑
・9月中旬に種の選別・・・大きい片を種とする。2016年は購入。
・9/30に植え付け
   黒マルチ使用・・・防草と保温・保水が目的。3月以降は剥がす。
   植え深さは10~12cm。種の片が大きければ深く植えても大丈夫。
・10/10発芽
   発芽後、カラスによる被害あり。
   植え付け1週間後に除草して、鳥除けのテグス張りが必要。
・2/26マルチ剥がし
   マルチによる保温・保水は春になると掛かり過ぎるので
   3月上旬、他の栽培で忙しくなる前までに剥がすこと。
※次回は除草をしっかり行い、 マルチを剥がした後
   畝間を管理機で10cm弱の溝を掘り高畝っぽくする。
×4/20除草
   草生栽培と残していた畝脇の雑草(特にイネ科)に
   覆われて、光合成の支障が出る。
×5月中旬
   5/13の大雨から約1週間弱。
   晴れ間が無く、畑が乾かない状態が続いたときは
   弱る株が目立ったので、収穫間近の加湿は要注意。
・5/22収穫
   出来は上々。収穫の半数は次回の種片とする。
   葉茎はまだ緑だったので生育(肥大)の可能性あり。
   →管理機による溝掘りで高畝に出来たら
    加湿が抑えられるので次回は6/1を収穫目途とする。

※保存方法
   収穫後2,3日は畑で天日干し。
   その後、ひと月ほど日陰になる倉庫内で麻紐で茎を縛った吊るし干し。※予定
   7月中旬以降は市販の形にしてネット袋干し。※予定
   11月中旬が販売期限。(12月になると芽が出る)

比較栽培として
株間20cm3条植えと
株間25cm2条植えを
行ったが結果はあまり変わらず。
マルチの剥がし易さ以外は特に無し。
葉が重なることもないので、次回は株間20cm3条を実施。

30m畝で株間20cm3条植えだと450片。
「博多八片」だと1畝約60個(8片✖60個=480片)必要だが、
片の数が”6”のニンニクも出来ているので
次は”六片ニンニク”が出来るように種片の選別を行う。

大口購入が無い現状は2畝分(約1,000株)が
1日作業として掘り起こしと調整・保存管理の上限。
3畝以上栽培した場合は保存管理出来る場所と
ジャガイモ・タマネギでも必要な短期的な労働力の確保が必要。

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