2016年9月30日金曜日

ビート②(発芽)、ニンニク①(植付け)、虫取り作業、他

こんばんは、八巻野菜です。
前日(9/29)は午前中が雨だったので
畑作業はお休みして、少しですが採れる
お野菜を出荷しました。

夜は東松山市で農業をしている若手農家の
集まり「NEXT」の会合(という飲み会)に参加。

慣行・有機栽培から畜産関係の方、
東松山市役所農政課の方々も来られて
色々と話が出来て交われたのがよかったです。


本日(9/30)は飲みすぎの影響で
少し遅めの09時から作業を開始。



9/25に直播きしたビートが発芽。
売れるお野菜ではない感じですが、
出来そうなお野菜は色々と試して
いきたいです。






売れるお野菜のダイコンやハクサイなど
アブラナ科が虫の被害でやられてます。

畝の中央あたりに被害が集中しているので
残渣が影響しているかもしれません。




たくましく育っているのも
じっくり観察するとシンクイムシ(芯食虫)や
黒いイモムシが付いているので
ピンセットで物理的な除去を行いました。

生育速度を上げつつ、虫の活動が鈍る時期まで
耐えてほしいところです。


午後からニンニクの植付けをしました。

最初は支柱(幅16mm)で黒マルチに穴を空けて
ニンニクを植え付けてましたが、穴が小さく
作業効率が悪いのでホームセンターへ。
丁度よさそうな太さと先端がある「防獣杭」を購入。
植付けの深さがわかるようにテープを巻きました。


黒マルチ無地で幅約60cm、長さ約30m。
1つは約20cm間隔の3条植え。
もう1つは約25cm間隔の2条植え。
生育と管理面で比較栽培してみました。

植付けの深さは約10~12cmで覆土を実施。
ニンニクはユリ科なので、やや深めの地中で
安定した温度と湿度が維持出来ればと考えてます。


今回、2.5kg分で約500株植付けしましたが
次年度は畝2~3本分に増やすつもりなので
種は5kg位必要になりそうです。

2016年9月28日水曜日

フダンナ②(発芽)、レタス・シュンギク③(定植)、ミズナ①(播種)

こんばんは、八巻野菜です。
昨日と本日(9/27、9/28)はほぼ同じ作業をしました。


9/16に蒔いたフダンナ(別名:スイスチャード)
が発芽していました。

アカザ科なのでホウレンソウを植える前の
お試し感覚で育ててみたいです。




天候などで定植が遅れた
レタス「半結球:マノア、結球:カルマーMR」と
シュンギク「中葉シュンギク」

見た目から葉の色は薄くなってます。
直播きするには気温がまだ高いし、
今後も追加蒔きする予定もありますが
検証を兼ねて植えることにしました。



レタスは9230透明マルチで
平植えの気持ち浅め。
マルチの裾は土で埋めて、芽に
暑い空気が当たらないようにしました。






シュンギクも9515透明マルチに
レタスと同じ方法で定植。
1株3~4本に間引きしてあります。





レタス・シュンギクの定植作業の合間に(飽きたら)
ミズナ「早生千筋京水菜」を9515透明マルチに
直播きしました。1株4粒蒔きで覆土はキャベツと同じ。

上手く育てることが出来れば、12月序盤は
小株採りをして、その後は大株採りと
2度収穫できる美味しいお野菜です。


当初予定していた栽培スケジュールより大幅に遅れてますが
週末で耕耘・畝作りが出来れば来週中には追いつけそうな感じです。

2016年9月26日月曜日

出荷、キャベツ①(※播種)、タマネギ除草、他

こんばんは、八巻野菜です。
本日は秋冬野菜の準備前に出荷作業を行いました。


9/14に強めの整枝(切り戻し)をしたナスが
よい感じに復活。実もそこそこ採れました。

枝や花芽の調整をしたいところですが、
終わる野菜より始まる野菜を優先したいので
このまま放任させて頂きます。



9月は細々と出荷していましたが、丸広の青果担当者から
八巻野菜のお野菜は当日完売するとのお話を頂き
今回は採れたナスを多めに置かせて頂きました。

多めにした理由は、売り切れると八巻野菜のPOPが外されるので
お野菜の数を増やすと同時に宣伝効果を持続させるのが狙いです。

値段は店舗販売の税込価格
「橘田中長茄子」が200g¥160-
「加茂茄子」が300g¥300-

並べた棚の近くに立派なナス3本入、目方で300~400g位が¥180-。
見た目では完全に負けてますが、POP効果に期待したいところです。。

畑では9/15に発芽したタマネギが雑草に埋もれそうだったので
救出作業を兼ねて畝上の除草を実施。

その後、キャベツの定植をする予定でしたが
前日のブロッコリーと同様に定植する苗があまりよくない
(「富士早生」は徒長と老化、 「野崎中生」は蒔き直しても発芽率が悪い)
ので、直播きすることにしました。
畝・蒔き方はブロッコリーと同じです。

本来は同じ割合で植える予定だった
「富士早生」と「野崎中生」ですが
相性を重視して5:1の割合に変更です。

「野崎中生」の畝が少し余ったので
植えてみたかった「札幌大球」を蒔きました。

種袋の裏をみると、暖地の植え時期は
5~7月蒔きと書いてありますが、
アブラナ科で耐寒性は強そうなので
晩生キャベツの扱いで育ててみます。

2016年9月25日日曜日

ブロッコリー①(※播種)、ビーツ①播種、他

こんばんは、八巻野菜です。
久々の一日晴れ空だったので、
やりたい作業を出来るだけ進めてみました。

まず9/17に定植したハクサイですが
半分ほど虫と思われる被害に遭いました。

・畑に残渣が残っている
・河川敷でアブラナ科に付く虫が多い
・定植後の根の定着が上手くいかなかった
・定植後の日照不足で生育が遅かった
など色々と原因は考えられますが残念な結果です。

写真の左下はちゃんと生育している株、
右下が虫にかじられた株、
上中央が茎元をかじられて無くなった箇所。

ダイコンの虫害は1割程度ですが、
ハクサイ・チンゲンサイ・小カブはかなりの被害が出ています。

各お野菜の空いた箇所に追加の直播きをしてみました。
経過観察は必要ですが、どうなるか楽しみです。


昨日途中で終わった秋ジャガイモの
間引き(芽かき)と土寄せを終わらせました。

やはりというか、注文して植え遅れた種イモ
(写真左側)は芽がでていないのがチラホラあり。
種イモの鮮度は重要なことがわかります。



植え遅れ繋がりで9/4にトレイに蒔いた
ブロッコリーも天候不良と露地放置で
定植してよさそうな苗が無くなりました。

トレイ定植はあきらめて、畑に直播きを敢行。
畝はダイコン・ハクサイと同じ9245透明マルチ。
一箇所に5粒蒔き。覆土は1cm弱で
乾燥防止で軽く鎮圧してあります。


最後に興味本位で種を買ったビート
(別名:ビーツ、サトウダイコン、火焔菜)
を3回に分けて植えることにしました。

今回は第一回目。
種を見るまでアブラナ科だと思ってましたが、
種はホウレンソウと同じアカザ科でした。
(※9/16に蒔いたフダンナとほぼ同じ形です)

畝はレタスを定植するのと同じ9230透明マルチ。
(※マルチ幅90cm、2条千鳥の株間30cm)
一箇所3粒蒔きで覆土は1cm弱。
ブロッコリーと同様に乾燥防止で軽く鎮圧をしました。

明日はキャベツを中心に作業を進めたいと思います。

2016年9月24日土曜日

長ネギ②(発芽)、ダイコン・秋ジャガイモ③(間引き)、他

お久しぶりの八巻野菜です。
9/20(水)の台風16号で畑は
再び冠水しましたが、作物被害はありませんでした。
(今回の冠水は約5~15cm程度)

ただ、冠水前後も雨が続いたので
畑全体がぬかるんで踏み入ることが出来ず。
9/19~23の5日間は畑作業をしていません。

本日(9/24)は滞っていた定植作業を進めよう
としましたが、定植場所がぬかるんでいたので
出来る作業をしました。




9/16に筋播きした長ネギが発芽。
畑に置けるお野菜として重宝したいです。






出来る作業としてダイコンの間引きをしました。
本来なら段階を踏んで少しずつ減らすのですが、
予定が詰まっているので1本にしました。

虫害で無くなった箇所もチラホラあるので
明日にでも種を追加蒔きしておこうと思います。


9/15に発芽した秋ジャガイモも
芽が10cm位になったので、2本に
間引き(芽かき)しました。

排水性のよい場所だったので、
間引きした株に脇の土を寄せることが出来ました。
※写真の右側が作業後、左側が作業前。



秋ジャガイモ2畝分終えたところで雨が降り出したので本日の作業終了。
やりたいことはたくさんありますが、天候には逆らわない方針です。




あとは最近、やまきファームに四ツ足の生き物が
来て若干の被害が出てます。

畝に残った足跡からタヌキかアライグマと
思われますが何か対策を考えないといけません。


コメット(赤丸二十日大根)もネズミか
カラスの被害に遭っています。

これらの原因は今年植えたラッカセイと思われます。
畑の所々にかじられたラッカセイの殻が
散らばっており、よいエサ場となっている感じです。
鳥や獣を集めるので次年度以降は
ラッカセイを植えないことにします。



畑作業が出来ない間、商工会から連絡があり
八巻野菜が商工会員に正式加入した証として
プレートを頂きました。

目立つ場所に貼ってほしいとのことですが、
畑は無理なので自宅前直売所に貼ってみようと
思います。

2016年9月20日火曜日

青年就農給付金(経営開始型)③

こんばんは、八巻野菜です。
台風16号による大雨で再び畑が冠水して、
秋冬野菜に被害が出たらしばらく立ち直れないかもしれません。

そんな不安を感じながら、本日は
東松山市農政課からメールで届いた
「青年就農給付金追加資料」を作成しました。

今回必要な書類は以下の通り。
・青年就農給付金追加資料の記入
 書式は添付されており、内容は確認事項。
 場合によっては前職の離職票、または雇用保険受給資格証が必要。

・履歴書
 書式は添付されてました。

・収支計画書
 書式は添付されており、前に提出した書類内容より
 売上・所得額・給付金予定額など記入欄が増えてます。

・経営を開始した時期を証明する書類
 東松山市農業公社と農地契約で記入した「農地利用集積計画書」
 (農地を借りた日にちが書いてあるの)をコピー。

・農地及び主要な農業機械・施設の一覧及び契約書の写し
 耕運機や管理機など所有している機械の一覧は手打ち入力で作成。
 農地の契約書は上記の「農地利用集積計画書」を兼用。
 施設は現在ないのでパス。

・通帳の写し
 ゆうちょ振替口座(出金用・入金用)は通帳が無いので
 ゆうちょダイレクトからプリントアウト。
 ゆうちょ総合口座(管理用)とJAバンク(農協・農業公社用)
 の通帳は記帳分をコピー。

・年齢が確認出来る資料と健康保険証の写し
 運転免許証と国民健康保険証をコピー。

・住民票並びに所得証明書など世帯全員の所得が確認できる資料
 役場で「住民票」と「所得証明証」を発行。

雨でやること無かったので半日で揃えることが出来ました。
明日も雨予報、降らなくても畑がぬかるんでいると思うので
市役所に書類を提出しに行きます。

2016年9月19日月曜日

ニンニク準備、カボチャ・トウガン・トウガラシ種採り

こんにちは、八巻野菜です。
雨続きに台風と色々不安になるこの頃ですが
気持ちが折れないようにガンバりたいです。

前日(9/18)はブロッコリー・キャベツの定植を
予定してましたが、雨が降り出したので延期。

知人の倉庫で注文して届いていたニンニク「博多八片」の植付け準備をしました。


注文した量は4kg。
その中からタネになりそうな大きいのを選別。
ついでに芽が出る先端の外皮をカットしました。

タネになりそうなのは約2.5kg。
タネに向かない1.5kgは自家消費させて頂きます。



今回「博多八片」を選んだ理由は暖地向きの早生種であること。
晩生種「ホワイト六片」の生産地は北海道や青森県などの寒冷地。
冬は積雪で地表に日が当たらないので地温は湿度が保たれた
零度の状態が維持出来るのに対して、埼玉県(関東)は空っ風で
気温・湿度は低いが地表に日が当たるので地温の変化に
対応出来る(と思った)品種を選びました。

後は鱗片の数が多すぎないこと。
調理するときに小さいのが多いと手間が掛かります。
逆に鱗片が少ないと次年度以降のタネの確保量が多くなるので
生産・保存・調理のバランスを考えました。


本日(9/19)は雨で畑作業はお休み。

台風のよる冠水被害から救出していた
カボチャ「東京南瓜」、トウガン「姫冬瓜」と
復活した「万願寺唐辛子」(2回目、1回目は失敗)
の種採り。

天日に当てたいところですが、天候が悪いので
扇風機による送風で乾燥中です。

2016年9月17日土曜日

ハクサイ③(定植)

こんばんは、八巻野菜です。

9/4蒔き、9/6発芽したトレイ育苗のハクサイ。
曇続きと気温が低かったことで生育が遅い感じでしたが、
トレイの下穴から根っこが出てきたので本日定植を行いました。

植え方は平植えの気持ちやや浅め。
マルチの裾に土を被せて、芽にマルチ内の
熱い空気が当たらないようにしてます。

本日定植したのは約200株。
畝穴が余ったので、4~5粒の直播きを
約100株分。
こちらは1cm弱の覆土に軽く鎮圧をしてます。


今回思ったことはトレイ育苗から定植するのに時間が掛かること。
定植で畝1本に要する時間で直播き2~3本出来る計算です。

定植直後、根が定着するまで株が弱る可能性があり
直播きと同じくらいの虫害が予想されます。
※今年は防虫ネット等の対策はしていません

直播きした100株と生育過程を比べて
次年度以降の栽培方法に活かしたいところです。

2016年9月16日金曜日

長ネギ①・フダンナ①播種、畝作り

こんばんは、八巻野菜です。
本日は畝作りと種蒔きをしました。

管理機(マルチャー)でシュンギク・ミズナ用に
9515透明マルチ(幅90cm、5条植え、15cm間隔)を2本。
ニンニク用に黒マルチを2本。マルチ無しの畝を4本。
午前中に合わせて8本の畝を作りました。

午後からはマルチ無し畝の種蒔き。

カラフルな葉野菜としてスイスチャードと
日本名である「ふだん草(菜)」。

失敗したのはアブラナ科と思っていたら、
ホウレンソウと同じアカザ科で播種機で
種が蒔けなかったこと。

1畝3条植え、株間約15cm、覆土約1cm弱。
ガンバって手植えをしました。


予定していた時間より遅れて
長ネギ3品目の種を蒔きました。

・雷帝下仁田(固定種)
・松本一本太(固定種)
・九条太(固定種)



こちらも播種機の設定ローラーを買っていないので
全て手作業で蒔きました。

指で一本線を作ったところにスジ蒔きして
種が隠れる程度に覆土。

こちらも時間が掛かったので来年は播種機の
ネギ用ローラーを購入したいです。


最後に露地で直播きしたダイコン・チンゲンサイなど
が虫にかじられることが多くなりました。

葉っぱならよいのですが、茎元をやられるのが
チラホラ出てきました。

やまきファームは虫対策をしないと厳しいかもしれません。

2016年9月15日木曜日

秋ジャガイモ②・タマネギ②(発芽)、追加蒔き、出荷など

こんばんは、八巻野菜です。
本日は丸広百貨店東松山店に2回目の出荷をしました。


前回はグランドオープンだった為、
青果担当の方とお話出来る状況では
ありませんでした。

今回はきちんと挨拶をして
八巻野菜のPOPを置かせて頂きました。
これで見た目が負けていても差別化出来ます。


午前中は発芽率が悪かったキャベツ「野崎中生」と
株数が足りなそうな「中葉春菊」・「どしこ」を6×12トレイに追加蒔き。

午後は畑で畝作りの為の耕耘をしました。



作業前の様子確認で秋ジャガイモ「デジマ」
がチラホラ発芽してました。

発芽が揃ったら一回目の土寄せをする予定です。






9/11に蒔いたタマネギも芽が出てきました。
今回は蒔いた後に雨が降り、その後は曇だった
のが幸いしてます。





ニンニクを植える予定地を耕運機で
深く耕しました。

久々の深耕でしたが、雨の後で土が重く
腰と肩に負担が掛かります。



他のお野菜を植える・蒔く予定地も耕耘したので
この数日が種蒔きラッシュになりそうです。

2016年9月14日水曜日

ダイコン②(発芽)、小カブ・コメット・チンゲンサイ・ミニニンジン③(間引き)、他色々

こんばんは、八巻野菜です。
昨日の雨で畑がややぬかるんでいたので
本日はお野菜の調整と除草をしました。



9/10に蒔いたダイコン3種全てが
発芽しました。発芽率はほぼ100%なので、
今後も1穴4~5粒蒔きの覆土は1cm弱と
しっかり記録しておきます。




最初は9/3播種、9/6発芽した
小カブ・コメット・チンゲンサイ・ミニニンジンの
間引きと除草をしました。

コメット以外は2~4株ほど密集しているので
1本に間引きましたが、試しに2条あるうちの
片側(東側)は一切管理(間引き・除草)を
しないで様子を見ることにしました。
生育・収穫量にどのくらい違いが出るか楽しみです。

それとチンゲンサイに早くもシンクイムシが付いていました。
虫の捕殺を意識しながら畑の様子をみないといけません。

冠水から復活したナス2種(橘田中長・加茂茄子)
ですが、3週間近く放任していたら枝・花芽が多く
なっていたので整枝(切り戻し)をして
実をつける花芽も1株3~4位に抑えました。

最終出荷を9月後半に合わたいので
ナスはもうひとガンバリしてほしいところです。



本日の作業として後は「万願寺トウガラシ」と「伏見甘長」の片付けと、
虫被害が少しでも減るように畑周りを刈払機で除草をしました。

明日も天気と相談しながら作業を考えたいです。

2016年9月13日火曜日

タマネギ考察①

こんばんは、八巻野菜です。
本日(9/13)は雨で一日お休み。
直播きしたダイコン・タマネギには恵みの雨です。


前日(9/12)は一部のお野菜の出荷と
タマネギの種蒔きをしました。

前に出荷を一時停止すると書きましたが、
台風による冠水被害に遭ってもナス・モロヘイヤ・
ツルムラサキ・クウシンサイは復活したので
お店出荷は細々と続けることにしました。

タマネギですが、マルチを張った畝に
直播きを試しました。種は1穴1~2粒です。

どう育つか経過観察は必要ですが、
植え付けしないことで生育が良くなり
抽薹(トウ立ち)する可能性はあります。
反面、水管理が難しいやまきファームとしては
植え付けをしない方法を探りたいところです。


今回はトウ立ちしにくいと云われる早生種「貝塚早生黄玉葱」を
約30mの透明マルチに15cm間隔の5状植え。
1,000株分の種を蒔きました。

トウ立ちしやすいと云われる中晩生タマネギの
「ノンクーラー」は9月後半に蒔くつもりです。

秋冬野菜用の7反畑は開墾間もないので、土の塊が多く
苗床としてはあまり良くない条件だったので作業は丸一日掛かりました。
次年度以降は耕耘回数を増やして、土塊を減らしたいです。

2016年9月11日日曜日

ダイコン・タマネギ①(播種)

こんばんは、八巻野菜です。
この2日間は主力野菜の種蒔きをしてました。

9/10(土)はダイコン3種類の種蒔き。

・打木源助(固定種)
 20~30cm位の青首大根。
 11月後半に収穫可能。主力にしたい
・大丸聖護院(固定種)
 20cm位の丸大根。12月頃に収穫可能。
・三浦大根(固定種)
 40~50cm位。12月後半に収穫可能。


1畝約30mの透明マルチに45cm間隔の2条。
マルチの開口部を1cm弱ほどすり鉢状に凹ませて、
1穴に種は4~5粒m。覆土は約1cm弱で軽く鎮圧をしました。
今回は1種類につき、100本位の収穫を目標にしています。


本日(9/11)はタマネギ2種類の種蒔き。


・ノンクーラー(固定種)
 長期間保存出来る中晩生タマネギ。

・貝塚早生黄玉葱(固定種)
 保存は6,7月までの早生タマネギ。



今回は栽培方法を2つに分けました。

一つは露地の畝にバラ撒きをした後に
土ふるいに掛けた細かい土を薄く覆土。
苗を育てて、10月後半に植え付けする方法です。

もう一つは15cm間隔の透明マルチに
直播きして、そのまま育てる方法です。

どちらも手間が掛かるので1日で終わりませんでしたが、
タマネギ栽培は今後も色々な栽培方法を試したいです。

2016年9月9日金曜日

シュンギク・レタス・タカナ・ブロッコリー・キャベツ・ミニニンジン②(発芽)、マルチ張り

こんばんは、八巻野菜です。
前日(9/8)は雨と同時に体調が少し悪かったので
一日中家で寝ていました。

休んだ分、本日は快調で秋冬野菜のマルチを張りました。

発芽が心配だったシュンギクですが
一晩水に浸けたことと、、日陰に置いて
高温に晒さなかったことがよかったのか
1箇所だいたい5~8本ほど芽が出ました。

今後間引く予定ですが、
しばらくは日の光を浴びて健苗に育ってほしいです。



予想外に発芽しなかったのは
「野崎中生」(キャベツ)。

写真の左側が「野崎中生」、
右側が「富士早生」(キャベツ)。
同じ蒔き方をしたのに発芽率が違います。

レタス・ブロッコリー・タカナは6,7割程度発芽。
「野崎中生」の失敗した原因がわからないので、
後日蒔き直してみたいです。

露地に直接蒔いたミニニンジン
(時無し三寸)も発芽しました。

週間天気予報を見ながら被覆材無しで
蒔きましたが今回は上手くいきました。

今後は雑草との戦いですが、冠水したので
生える雑草が増えてます。




ハクサイ・キャベツ・ダイコン・ブロッコリー
・レタス・タマネギのマルチ張りをしました。

久しぶりの管理機(マルチャー)で
マルチが真っ直ぐ張れません。



4本目でなんとか見た目真っ直ぐになりました。

今回張ったマルチは長さ約30m。使用したのは
・「9245透明」 幅90cm 2条 株間45cm
・「9230透明」 幅90cm 2条 株間30cm
・「9515透明」 幅90cm 5条 株間15cm
全部で15本。1本約30分弱で7時間掛かりました。



2016年9月7日水曜日

出荷作業、ハクサイ・チンゲンサイ・小カブ・コメット②(発芽)

こんにちは、八巻野菜です。
昨日は管理機でマルチを張るつもりでしたが、
朝から雨が降ったことで中止して依頼があった
お野菜の収穫をしました。
(昼前に晴れたのでマルチを張ればよかったと少し後悔)


直播きしたチンゲンサイ・小カブ・
コメット(赤丸二十日大根)が発芽しました。

お野菜が少ない状況ですが、
新たなお野菜作りを始めたことで
テンションは高まります。




2日前に蒔いたハクサイ「松島新二号」も発芽。
ブロッコリーやキャベツはまだですが、
発芽したら倉庫から出して、日に当てます。

防虫ネットを掛けたいところですが、
畑だと台風の影響を受けやすいので
今年は生育速度に期待して資材は使いません。


八巻野菜とお付き合い頂いているパン屋さん
「ブロンジェリー 風の杜」が9/10(土)埼玉県小川町で
開催されるオーガニックフェス2016に参加されるので
モロヘイヤ1kgを納品。

当日はモロヘイヤとチーズのパイを出されるそうで
行ってみたいところですが、秋冬野菜の準備があるので厳しいです。


本日は雨で畑作業は出来ませんが、
本日グランドオープンした丸広東松山店に
少量ながら八巻野菜のお野菜を納めてきました。

本来なら担当の方と手続きのお話など
色々確認しなければいけませんが、
グランドオープン初日で忙しく、人も多かったので
こちらもお野菜を並べて直ぐに撤収しました。

今後はPOPでアピールするつもりですが
現在はシールに小さく名前があるだけです。

東松山市の地場産野菜として
八巻野菜が知れ渡れば幸いです。

2016年9月5日月曜日

シュンギク①(播種)、トラクター耕耘(7反畑)

こんばんは、八巻野菜です。
本日は事前に予約していたトラクターで
秋冬野菜を作る7反畑を耕しました。


朝イチで畑の状態を確認して
耕耘出来るか判断します。

昨日の雨の影響で土が練れるようだと
延期するつもりでしたが、崩れる感じ
だったので耕します。




トラクターを借りれる時間まで
「中葉春菊」の種蒔き(播種)をしました。

ゴボウで経験済ですが、キク科は
発芽しにくい(袋にも発芽率50%と明記)
ので一晩水に漬けてました。
※水の入れ替えを2回してます



6×12トレイに1箇所約10粒蒔きですが
濡れていたので最大20粒位蒔いたかも
しれません。

前日と同様に発芽するまで日陰の倉庫に
置いておきます。



農業公社からトラクターを借りて
7反畑を3時間強で耕しました。

朝撮った写真と同じ角度ですが
まったく別物です。

明日は管理機(マルチャー)でダイコン・
ハクサイ・キャベツ・ブロッコリーなどの
マルチを張りたいです。