2017年4月14日金曜日

サトイモ①(植付)、キャベツ(総評)※失敗

こんばんは、八巻野菜です。
汗ばむ陽気になり、露地野菜作りが
しやすい環境になってきました。

本日はサトイモの植え付けを行いました。
前年は開墾中で作れなかったので、
今年が初挑戦になります。

購入した品種は「土垂(どだれ)」。
写真右は最初にネット購入した種イモですが
クズ芋だらけで使い物になりません。
写真左と中央は高木農園で購入しました。



2月に購入した「マメトラMRV2HK」を
実践投入。前日に耕耘したのもあり、
深さ約30cmの溝が掘れました。

ローラーのサイドカバーを調整すれば
培土(土寄せ)も簡単に出来そうです。



今回は冠水対策として、溝底を
さらにホーラー「ホーラーH75D」で
植穴を掘って植付を行いました。

理由は冠水時に地表部が盛り上がっていると
水流で削られる可能性があるので、
溝を埋めていく感じで栽培します。



株間は約50cm、覆土は10~15cm位。
1列(約25m)で約5kgの種イモを使用。
(※今回は5kg分しかなかったので1列のみ、
  後日に追加分を植付します)

今年は2列分を栽培して出荷管理や
冬期保存方法、売れ行きに応じて
増産するか決めたいです。



最後の冬野菜として残っていたキャベツですが
トウ立ちや裂球でほぼ全滅です。

自然的な要因は色々ありましたが、
人的な要因としては種蒔きが遅かったことが
考えられます。



9/4にトレイ蒔きした苗が天候不良で植え付け出来ず。
9/26に直播きをしたモノは葉の巻き具合が弱い感じで
中心部が霜傷みしたり、葉が開いたりと耐寒性が無く
春先の気温上昇で弱い部分から割れ出したと考えてます。

今回の経験から次回は9月上旬に直播きを主軸として、
保険としてトレイ苗を育てる方法で栽培する予定です。


出荷先には収穫出来るお野菜が無いことを
お伝えして、キャベツ畝はマルチを剥がし
耕耘して潰しました。

4月中旬だと雑草の勢いが強く
マルチを剥がすだけでも時間と
労力が掛かりました。

マルチを使用する場合、3月まで採れるお野菜か
ニンニクのように3月で剥がすようにして、
4月まで残るお野菜は使わない方がよいかもしれません。

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