こんばんは、八巻野菜です。
本日は朝起きた時に”魔女の一撃”(急性腰痛症)
に遭い何も出来ず。一日養生してました。
連日の耕耘作業と、今朝の冷え込みが原因でしょうか。
明日は天候が雨なので資本となる体を休ることとします。
今回はダイコン・ハクサイ・ブロッコリーのまとめを残します。
ダイコンは3種”打木源助”、”聖護院大根”、”三浦大根”
ハクサイは1種”松島新二号”
ブロッコリーも1種”どしこ”
ハクサイ・ブロッコリーは9/4播種。
ただ9月の雨天続きで定植が遅れて
トレイ苗が劣化した状態になったので
ハクサイのみ9/17定植。
ブロッコリーは遅れること9/25、
定植を諦めて直播きをしました。
ダイコンは9/11に直播き実施。
収穫・出荷として
ダイコンは11月中旬から、
ハクサイは翌1月から開始。
ブロッコリーは収穫出来ませんでした。
総評としては3品目とも失敗です。
開墾直後で残渣が多かったこと、
9月の天候が悪かったことなど
色々な要因はありますが、蒔く・植える時期
が遅かったことも大きいと感じてます。
発芽率は5割程度でしたが、
体感収穫はその半分位です。
(左写真は廃棄したダイコン・ハクサイです)
ダイコンは割れる・股根が多く、肌質がよくありませんでした。
ハクサイは締まりが悪く、フカフカしたのが多かったです。
ブロッコリーは花蕾が大きくならず、強風で折れるのが多数でました。
10月以降の追加蒔きはほぼ大きくならず失敗です。
ブロッコリー”どしこ”の脇芽に期待しましたが
2月の時点で細いのが生えるのみ。
味は濃いですが、1株の収量が10~20gの
細い花蕾なので収穫・出荷を断念しました。
個人・飲食店販売は良いのですが、
店舗販売の場合はダイコンやハクサイなどは
大きなモノが出来ても(販売価格にもよりますが)
売れないことが多いです。
逆に使い切れるようなサイズが好まれる感じです。
ハクサイは500gを割るモノが売れました。
ダイコンは”打木源助”と”聖護院大根”は飲食店・店舗で
売れましたが、”三浦大根”は売れませんでした。
”聖護院大根”はスが入りやすいので
収穫調整で尻根を切り、洗浄時に水に沈めて
浮力で確認しないといけません。
”打木源助”は霜に弱いのでやまきファームで
資材無しだと1月中旬が限界でした。
”三浦大根”は霜に強く2月でも持ちましたが
大きすぎて、カット販売してみましたが売れません。
後は収穫するとき手で抜けない為、
スコップを入れるので手間が掛かりました。
ハクサイ”松島新二号”は2月中旬まで持ちそうですが
頭がしっかり締まった状態だと、急に暖かい日が続くと
上部が茶色くなりグジュグジュに痛み出します。
(採種するときに頭頂をカットしたりしますが、自然に任せても良さそう気がしました)
頭が締まっていない状態だと霜に当たると葉が開いたり、
柔らかい部分が鳥についばまれますが
暖かい日が続いても痛み出すことはありませんでした。
内部の湿度と通気性の問題だと思いますが
良いも悪いもあると実感させて頂きました。
今回の経験を活かして次回栽培は以下の通り。
ダイコン
”打木源助”2畝、(約400)
”聖護院大根”1畝、(約200)
”三浦大根”1畝、(約200)
播種前に残渣が残らないように耕耘準備する。
播種時期は9月上旬。
出荷開始は11月下旬。
ハクサイ
”松島新二号”3畝、(約600)
播種時期は8月25日以降9月上旬。
定植は9月中旬。出荷は12月後半。
頭頂がしっかり締まったモノは1月中に販売。
状況をみて、鳥除けのネットを使用する。
ブロッコリー
”どしこ”1畝、(約200)
播種時期は8月25日以降9月上旬。
定植は9月中旬。
河川敷で風が強く、折れる可能性あり。
次回も試験的な栽培とする。
販売方法として
ダイコン・ハクサイの大きいモノは主に飲食店販売。
小さいモノでも物販店は好まれる。
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