2017年3月3日金曜日

春ジャガイモ④(植付)

こんばんは、八巻野菜です。
本日で店舗販売のお野菜を撤収しました。
これから暫くは栽培一本の作業となります。

レタス・マメ科の種まきをするつもりでしたが、
昨日の雨で畑の育苗土が湿って使えない状態。

出来る作業として春ジャガイモの植え付けを行いました。


先日、自作した種イモ植付用穴あけ器。
深く刺さりましたが、土質と畝作りした
時期の問題が発生。

畑の粘土質が強いか、ひと雨降った後に
畝作りすればよかったのですが、
杭を抜くと穴が崩れることが判明。



最悪の事態を想定して、前々日に発注して
前日に届いた「ホーラーH75D」の出番です。

約¥7,500-しましたが、空ける穴の
直径は8cm弱。深さは約20cmまで掘れる
優れもの。




さらにステップが付いているので
足を使えば深く刺すことが出来る便利機能付き。

欠点は刃先に石が当たると変形すること。
利点は掘った土が掻き出せること。
(※畑の土質によります)



1畝長さ約30m
幅約65cm(管理機設定)
→カットした種イモを使うので
  畝は晴天続きの状態で作成。
  水分が多いとカット部が
  傷み出す可能性あり

黒マルチ使用
→防草以外に地温の確保と春先夜間の
  冷え込み対策としての保温が目的。
  4月以降の栽培繁忙期にマルチ剥がし・
  及び中耕土寄せが厳しいので収穫まで覆い、
  地表付近のイモに日光を当てないようにする。
 
株間約40cm、1条植え
1畝で70~72株

植えた深さは約15~20cm
一番良い芽を上向きとして
芽は最大で4箇所とする。
それ以上の芽は欠き取る。
→植える深さの理由は冷え・霜対策と
  種イモの上部にイモが出来るので余裕をもたす為。

  上向きにした理由は2点。
  教本などで書かれている下向きにして強い芽を育てるより
  空けたマルチ穴から芽を出す為。
 (マルチの開口部を広げて雑草を生やさないのが目的)
  カット部が上部を向いていると傷みやすい気がした。

  芽欠きした理由は種イモの栄養を分散しないで
  地表面まで発芽させる為。

1畝分植えるのに掛かった作業時間は約2時間強。
種イモはまだあるので畝の増設が必要かもしれません。
3月上旬に植え付けが完了するように頑張ります。

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