2016年11月8日火曜日

初霜、ホウレンソウ除草(開墾・耕耘防草について)

こんばんは、八巻野菜です。

11/6(日)は地域活動と、
お世話になった研修先の研修生が
卒園されるので歓送会に参加してお休み。

11/7(月)は急な私用でお休み。
と2日間畑作業はしていません。


本日(11/8)は朝から収穫作業。
寒さで収穫した葉物野菜が結露していたり
秋ジャガイモの葉茎も萎れていたので
霜が降りたかもと思っていましたが、
出荷先で東松山市の農業仲間から
ブロッコリーが凍っていたと
話を聞いて確信出来ました。

ハクサイ・レタスはようやく結球し始めた頃ですが
今回の霜と今後の気温によっては丸くならない可能性が出てきました。
※個人的な感想ですが、肥料を入れないと
  根張りに時間を要するのか初期生育が遅いです。


本日は雑草に半分ほど埋もれたホウレンソウの
救出する除草をしました。

左の写真で見ると、雑草が綺麗なグラデーションに
なってます。




ホウレンソウは10/12に蒔いて
雑草に半分ほど埋もれましたが、
10/14に蒔いた小カブやチンゲンサイは
右の写真でわかるように雑草が少ないです。

主な要因は小カブ・チンゲンサイを蒔いたのは
夏野菜を作っていた3反畑で耕耘回数が
秋冬野菜の7反畑よりも多く、開墾した時期も
2カ月早かったことが挙げられます。

耕耘による雑草抑制が上手く出来れば農薬を使わない栽培としては
活用するべきですが、雑草が生えることで地力のバランスを整える考えが
あるので生えなくするのも問題が出てきそうです。

畝上から雑草を抜いてホウレンソウを
救出しましたが、現状で発芽率は9割程度。

畝上に生えている雑草は主に
イネ科・アブラナ科・マメ科。

マメ科の根は窒素を土壌に固定するので
マメ科の雑草だけ残してみるのもアリですが、
試すなら畝数の多いコマツナでやってみます。



通路除草もして、刈った雑草は畝脇に
集めて乾燥させて土に戻します。

良いも悪いも畑に肥料を使わない
八巻野菜として、冠水による地力回復と
雑草を土に還すことが土壌の養分になる
と考えています。



研修仲間と話になったモロヘイヤの種の写真です。
まだ種採り出来るほど熟してはいません。

モロヘイヤの実と種は「ストロファンチジン」という
強心作用がある毒なので、八巻野菜は
花が咲き始めたら出荷終了です。

葉酸豊富ですが、ホウレンソウ同様に
結石の要因となるシュウ酸を含んでいるので
毒とは別に食べ過ぎは禁物です。

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