2016年11月29日火曜日

収穫・出荷、JA説明会、他

こんばんは、八巻野菜です。
11/27(日)は午前中出荷作業をしましたが、
午後からの雨で畑作業は出来ず。


11/28(月)はお野菜を出させて頂いている
百貨店の青果マネージャーがやまきファームの
視察に来られました。

地場農家PR用の写真を撮って頂いたので
しばらくしたら自作POPからキレイな店舗POPに
切り替わることでしょう。


11/29(火)は午前中は収穫・出荷作業。
急なご用命を頂きましたが、安定出荷が出来ていない
八巻野菜にとっては有難いことです。


ご用命頂いたお野菜に秋ジャガイモ「デジマ」
があったので、作付けた1割ほどを収穫。

肥料を入れていませんが、
1株でイモ数がだいたい4~5個。
大きいので1個約250gを超えるのもあり
今年の秋ジャガイモは上々の出来です。


欠点を挙げれば、土が粘土質なので
イモに付いたのが落ちにくいこと。

付いたまま乾かすとこびりつくので
収穫したら乾く前に可能な範囲で
土を落とします。

後、スコップで掘り起こしているので
イモを剣先で切る・突き刺すことがチラホラ。


午後からJA主体の新規就農応援事業
・農機具購入支援事業の説明会に参加。

応援事業は平成27年から30年まで。
就農3年以内が対象で最長3年間の
申請が可能。助成資金は限られており、
申請者が多い場合は減額になるそうです。


農機具購入支援は平成28年のみで現状は1回限り。
農機具購入費の50%(最大50万円)の助成金がでます。

色々な条件があり、農機具購入時に業者とやりとりした書類
(見積書・契約書・納品書)が無かったので、その場で申請出来ず。
後日改めて提出することになりました。

説明会の後は、畑近くで懇意にしている農機具屋さんに行き
必要な書類を改めて作成して頂きました。

そのまま流れで年明けに購入するつもりの管理機(土寄せ・溝堀用)と、
使いすぎて爪が磨り減った耕耘機の爪交換とメンテの見積もり。
播種機「クリーンシーダ」で現状蒔けるのがアブラナ科全般とニンジンの
2種類だったので、ネギ全般・日本ホウレンソウ(トゲあり)・ヒユ(旧アカザ)科の
3種類が蒔けれるローラーを注文。

来年の経費にしつつ、今年経験した労働力をかけ過ぎた作業は利器を購入し
時間を減らした分は面積(収量)を増やして生産向上を目指します。

2016年11月26日土曜日

秋ジャガイモ④・ミニニンジン④(収穫)

こんばんは、八巻野菜です。
畑の雪は溶けてましたが、
色々なお野菜にダメージを残していきました。


アブラナ科全般は一見して大丈夫そうですが、
ビート(ヒユ科)が一気に萎れてしまいました。

同じヒユ科のホウレンソウやフダンソウは
耐えてましたが、今後の復活に期待したい
ところです。



今が売れ時期のシュンギクも
積雪で全体が倒れて(潰され)ました。

弱りそうな葉茎は切り取りましたが、
生き残った株だけでも収穫・出荷は
続けていきたいです。





11/23時点では青さが残っていた
秋ジャガイモは今回の雪で枯れる感じです。

もう少し粘れれば、摘花したものと生育差の
比較が出来たかもしれません。



スコップを用意してなかったですが、
秋ジャガイモ2株ほど掘り起こしてみました。

1株で約1kg(中~大玉4,5個)近く採れて、
そうか病も出ていないので上々です。

来週の晴天続きの日に本格的な収穫を
するつもりです。



9/3に蒔いたミニニンジン「時なし三寸」も
収穫出来る大きさに成長しました。

5寸ニンジンより畑にいる期間が短いので
売れ行きがよければ、来年も育てたいです。

2016年11月25日金曜日

冠雪

こんにちは、八巻野菜です。


畑に行ってみましたが、積雪約3cm位で
作業が出来る状態ではありません。

中央にマメ科に掛けていたネットのトンネルが
潰れているので、技術が足りていないことが
実感出来ます。




ダイコン・ハクサイなども
雪に埋もれてますが、晴天なので
一日あれば雪は溶けそうです。

ぬかるみが解消したら、
畑作業を再開しますが
現状だと収穫以外はしたくありません。

2016年11月24日木曜日

防寒対策、初雪、他

こんばんは、八巻野菜です。



本日(11/24)は雪の為、畑作業はお休み。
路面は積もっていないので、明日以降は
畑の積雪状態で作業内容を考えます。






前日(11/23)は雪・防寒対策をしました。
ハクサイ「松島新二号」は霜に当たると
巻いた葉が開いてしまうので、麻紐で
開かないように縛ってみました。

その後、ネットの支柱を補強と
張り具合を調整。



ダイコン「聖護院大根」を試し掘り。
写真左側が「聖護院大根」、右側が「打木源助」

どっしりとした重さになったので、
来週頭ぐらいから出荷品目に加えたいです。





雪が溶けて、晴天続きになったら
行わないといけない作業が
ジャガイモの収穫です。

今回の雪(寒さ)で一気に枯れる
と思います。




後、困ったこととして畑泥棒に遭いました。

シュンギクを株ごと抜かれていたので、
動物ではないのは明らかです。

八巻野菜のお野菜の味を占めたら
また来るかもしれないので油断出来ません。

2016年11月22日火曜日

自宅前直売所再開

こんばんは、八巻野菜です。
出荷先が限られているので、
当日の朝に収穫して出荷作業をしていましたが
葉物野菜が凍りそうな天気になってきたので
前日収穫する方法を考えなければいけません。

本日も朝に収穫して出荷作業後ですが、
雨続きで畑の状態が悪いので作業はお休み。

代わりに3カ月近くお休みしていた
自宅前直売所を再開してみました。

遠のいた知名度を取り戻すよう
定期的にお野菜を置くように努力します。

2016年11月21日月曜日

配送再開、他

こんばんは、八巻野菜です。


前日(11/20)は霧がすごく、
収穫・出荷作業で畑に行きましたが
車の運転で疲れる感じでした。

慣れない状況ですと、自分で気をつけても
もらい事故になる可能性もあるのが恐い
ところです。


店舗出荷するお野菜以外に
シュンギク(中葉春菊)と
ミズナ(早生千筋京水菜)を
試食用に採りました。

肥料を入れていないので生育が
遅い点が今後の課題です。

早く撒いても虫害に遭うので、
適時を見極めたいと思います。


本日(11/21)から飲食店への出荷を再開。
再開理由は大きなお野菜(主にダイコン)が
出来たことです。

今回の出荷品目は試食を兼ねているので
畑で現状採れるお野菜です。

ダイコン・フダンソウ・シュンギク・ミズナ・レタス
に加えて、保存していたトウガン。

写真で観て頂いてわかるとおり、ほとんど緑色しかありません。
来年はニンジンが加えられるように努力します。

2016年11月19日土曜日

耕耘、他色々

こんばんは、八巻野菜です。
本日(11/19)は雨で畑作業出来ず。
収穫も葉物野菜が多いので明日に延期です。

前日収穫する方法もありますが、
現時点で作業場・倉庫が無いので
出来ないことは無理をしない方針です。


前日(11/18)は朝イチで10/27から
修理に出していた軽トラックを受け取りにいきました。

修理代は約17万円とかなりの金額になり、
初年度経費を抑える為に中古車にしましたが
新車で購入した方が燃費・車検など維持管理費
を考えると安かったかもしれません。
(※あくまで八巻野菜の結果論です)

その後、JA埼玉から届いていた「新規就農応援事業」(※11/1参照)の案内で
11/29(火)に行われる説明会&申請書類受領会に電話申し込み。

持参する物に”青年等就農計画認定書(写し)”とあり、
自分で作成した申請書しかなかったので確認したところ
7/1に頂いた市長(町長)の印がある新規就農者の認定書でよいとのこと。
(JA側も市町村で書式が違うので分かりづらいみたいです)

他に用意する書類は青年就農給付金に作ったのと同じで、
購入した農機具の証明は写真を撮って領収書をコピーすれば良さそうです。


9/5にトラクターで耕耘した7反畑。
10月に除草目的で浅く耕しましたが、
今回は10~15cm位の深めに耕します。

残渣はだいぶ分解したようで、畑の土に
なった気がします。





3反畑の除草・耕耘はほぼ終了。

12月頃に種採りで残してあるモロヘイヤ
と収穫後の秋ジャガイモの場所は耕す予定です。






7反畑の除草と耕耘はまだ時間が
掛かりそうですが、土質の変化と
雑草の抑制が来年に繋げることが
出来れば、今やっておく価値はあります。

2016年11月17日木曜日

ダイコン④(出荷)、耕耘、虫捕殺

こんばんは、八巻野菜です。
畑作業は特に進展は無く、

11/14(月)は午前中に収穫・出荷作業。私用で午後からお休み。

11/15(火)未明まで降っていた雨で耕耘作業は中止。
ハクサイ・キャベツに付いていたアオムシを捕殺。

11/16(水)は耕耘機で畑を耕すが
風が強く、砂が目に入るので早々に撤収。


強風で少ないブロッコリーの半数近くが
茎元から折れる、もしくは折れかかってます。

風が抜ける河川敷だと、ブロッコリー栽培は
厳しいと痛感。来年も1畝位にして、主力野菜
から外す予定です。



本日(11/17)は収穫・出荷野菜に
ダイコン「打木源助」が加わりました。

開墾1年目の畑の所為か、見た目(形・肌ツヤ)が悪いです。
良い点は虫が少ないので、菜っ葉付きで販売してみました。
良品は1本¥300-として、八巻野菜の主観で割引させて頂きます。



昼前から畑の耕耘と除草の続き。
ホウレンソウとコマツナは畝上以外は
ほぼ終了しました。
(写真左1畝がホウレンソウ、右側がコマツナ)




ノザワナとノラボウナはまだ手を付けてません。
ノラボウナは成長が遅く、雑草のアブラナ科に
埋もれてしまい判別するのが難しいです。
(写真左側ノザワナ、右側2畝ノラボウナ)

場合によってはノラボウナの収穫は諦めて
畝を潰すつもりです。


露地栽培のシュンギク(9/6蒔き、9/28定植)
がようやく収穫出来る位に育ちました。

肥料を入れてないので脇芽の成長が遅いことと、
霜が降りる時期なので何度も収穫は出来ないと
思います。




10/14蒔きの「コメット」(赤丸二十日大根)
も収穫出来そうな位に膨らんできました。

9月蒔きは天候と虫で収穫出来ませんでしたが
10月蒔きは虫害もなく、よい感じで出来てます。

2016年11月13日日曜日

耕耘、秋ジャガイモ考察①

こんばんは、八巻野菜です。
本日は来年に向けた畑作りとして、
夏野菜を植えていた3反畑を深めに耕耘しました。

除草も兼ねてますが、主な理由としては
地中に残っている根の分解です。

耕耘することで土中に空気を送り、
微生物の活動を促せればと考えました。

今(11月)に行えば4月までは約五ヶ月間
あるのでいけそうな気がします。



夏野菜跡地にこぼれ種から発芽したと
思われるトマトやキュウリがチラホラあり、
実が付いているのもありました。

残しておきたいけど、寒さで枯れるし
来年に影響する可能性もあるので刈り取ります。




最近片付けをしたナスの根や雑草が
耕耘機のローラーに巻き付いたり、
土が湿っていたので深く耕そうとすると
耕耘機の力だけでは前進しなかったりと
思ったよりも時間と体力がかかりました。





本日はモロヘイヤ(種採り母本あり)を除く
夏野菜を植えていた場所を耕しました。

前日と比べると畑らしくなってます。




秋ジャガイモを観察して、気づいたことがあります。
10/11に摘花した1畝(写真左側)が
他の2畝と比べてしっかりしており、倒れてません。

おそらく摘花したことで老化が遅れたか
葉茎に養分があることで、早霜や最近の寒さに
対して強くなったと思われます。


萎れる、もしくは枯れるのが遅くなれば光合成が長引くので
地下茎のジャガイモ大きくなる可能性があります。

春ジャガイモや暖地、暖冬など植え時期・地域・気候によって
大差は出ないかもしれませんが、八巻野菜は観察状況から
ジャガイモの摘花は取り入れる作業とします。

2016年11月12日土曜日

サヤエンドウ②(追蒔)、ソラマメ①(播種)

こんばんは、八巻野菜です。
本日は収穫・出荷作業を早々に済ませて
春採り予定のマメ科類の種蒔きをしました。


①サヤエンドウ「スジナイン」
 ※10/18に蒔きましたが、鳥害でほぼ全滅

②スナップエンドウ「スナック2号」

③ソラマメ「初姫」



株間は手のひら間隔なので約20~25cm。
サヤエンドウとスナップエンドウは覆土約1cm強で鎮圧。
ソラマメは通称”お歯黒”と言われる筋部を下にして植えて
種の半分が地上に出るようにしました。

鳥害対策として、やまきファーム初の
防虫ネットを張りました。

長さ30m、幅1.5m、網目0.6mm
遮光率は15%です。

今回は鳥避け目的なので、裾は
マルチ押さえ(Uピン)を使用。

枠はホームセンターで購入した
「ダンポール1800mm」で歩幅約50cm間隔。

発芽後に取り外すか、春までそのままにするかは様子を見ながら考えます。
※取り外す場合は12月中旬に冬蒔き春採りニンジンの霜対策に使用。


本日も畑の除草と片付けが中心。

種採り母本以外のモロヘイヤを抜きましたが、
根張りがよいので広背筋が鍛えられます。

今年は45株と植えすぎて、採りきれなかったので
来年は20~25株にして管理出来るようにしたいです。


現在のやまきファーム(3反畑)の状態です。

緑色はほとんど雑草です。
左中央にニンニク、左奥に秋ジャガイモ。

右中央に3寸ニンジン、長ネギ育苗、
フダンソウ、小カブ、チンゲンサイ。

夏野菜の休耕もあり、使用率は2割程度。

やまきファーム(7反畑)の状態ですが、
半分以上が畑にする開墾(耕耘)が遅れたので
雑草に覆われてます。

右側半分にダイコン・キャベツ・ブロッコリー
・レタス・ビート・タマネギ・シュンギク・
ホウレンソウ・アブラナ科の葉野菜。

使用率は4割程度。

未使用の畑部分を来年は使えるようにするのが今冬の目標です。

2016年11月11日金曜日

日々除草

こんばんは、八巻野菜です。
現在も主力お野菜の収穫までいかず、
お店売りの葉野菜を細々と出荷しています。

11/9、10はマメ科の種蒔きをする予定でしたが、
鳥害対策としてネットを張るには風が強かったので延期。
来年に向けた畑の除草をしました。

霜が降りた影響でウリ科の雑草が萎れて
アブラナ・キク科の雑草が目立つようになりました。

畝上除草でもアブラナ科の除草が生えていたので
調べたところ「セイヨウカラシナ」と思われます。

食べることは出来るみたいですが、
野生化しているので繊維質が強そうです。


畑の脇では一ヶ月ほど放置した
「セイヨウカラシナ」がわんさか生えてます。
葉はトゲトゲしており、抜くと細いダイコンの
ような根をしてます。

長日植物なので現在(秋~冬)に種を落とす
イネ・キク・オナモミ科より急ぐ必要はありませんが
大きくなるので除草しました。

2日間で畑周りと畝上を中心に、
畑に生えたのは耕耘機で除草して
畑にすき込むつもりです。


本日は朝方の雨でやる気が削がれたので
午後からマルチの片付けをしました。

雨の後はマルチが剥がしやすいで助かります。
代わりに全身が泥まみれになりました。

2016年11月8日火曜日

初霜、ホウレンソウ除草(開墾・耕耘防草について)

こんばんは、八巻野菜です。

11/6(日)は地域活動と、
お世話になった研修先の研修生が
卒園されるので歓送会に参加してお休み。

11/7(月)は急な私用でお休み。
と2日間畑作業はしていません。


本日(11/8)は朝から収穫作業。
寒さで収穫した葉物野菜が結露していたり
秋ジャガイモの葉茎も萎れていたので
霜が降りたかもと思っていましたが、
出荷先で東松山市の農業仲間から
ブロッコリーが凍っていたと
話を聞いて確信出来ました。

ハクサイ・レタスはようやく結球し始めた頃ですが
今回の霜と今後の気温によっては丸くならない可能性が出てきました。
※個人的な感想ですが、肥料を入れないと
  根張りに時間を要するのか初期生育が遅いです。


本日は雑草に半分ほど埋もれたホウレンソウの
救出する除草をしました。

左の写真で見ると、雑草が綺麗なグラデーションに
なってます。




ホウレンソウは10/12に蒔いて
雑草に半分ほど埋もれましたが、
10/14に蒔いた小カブやチンゲンサイは
右の写真でわかるように雑草が少ないです。

主な要因は小カブ・チンゲンサイを蒔いたのは
夏野菜を作っていた3反畑で耕耘回数が
秋冬野菜の7反畑よりも多く、開墾した時期も
2カ月早かったことが挙げられます。

耕耘による雑草抑制が上手く出来れば農薬を使わない栽培としては
活用するべきですが、雑草が生えることで地力のバランスを整える考えが
あるので生えなくするのも問題が出てきそうです。

畝上から雑草を抜いてホウレンソウを
救出しましたが、現状で発芽率は9割程度。

畝上に生えている雑草は主に
イネ科・アブラナ科・マメ科。

マメ科の根は窒素を土壌に固定するので
マメ科の雑草だけ残してみるのもアリですが、
試すなら畝数の多いコマツナでやってみます。



通路除草もして、刈った雑草は畝脇に
集めて乾燥させて土に戻します。

良いも悪いも畑に肥料を使わない
八巻野菜として、冠水による地力回復と
雑草を土に還すことが土壌の養分になる
と考えています。



研修仲間と話になったモロヘイヤの種の写真です。
まだ種採り出来るほど熟してはいません。

モロヘイヤの実と種は「ストロファンチジン」という
強心作用がある毒なので、八巻野菜は
花が咲き始めたら出荷終了です。

葉酸豊富ですが、ホウレンソウ同様に
結石の要因となるシュウ酸を含んでいるので
毒とは別に食べ過ぎは禁物です。

2016年11月5日土曜日

色々

こんばんは、八巻野菜です。
ネットの不具合でしばらく更新していませんでしたが、
畑作業も特記するようなことはありません。

11/2(水)は畑作業をする道具が無いので
片付けをして日が暮れる前に終了。

11/3(木)は自動車を修理出した工場から
連絡があり、エンジンに欠陥があるとのこと。
修理代は約10万円ほど掛かるとのお話でしたが、
軽トラックが無いと作業が出来ないので修理を依頼。

11/4(金)は朝イチで東松山市農業公社の方と
お会いして、8/29に相談していた”冠水被害の無い”
農地を紹介して頂く。

場所は現在の畑から車で約5分。
広さは約8畝とやや小さいが、
日当たり良好で資材倉庫付き。

地権者が農業公社関係者ということで
ちゃんと管理するならタダで貸して頂ける
ありがたい物件です。

後日、書類手続きをして年明けから
お借りする予定です。


10/12に蒔いたホウレンソウですが、
直前に行ったバーナーによる畝上防草の
結果です。

念入りに行った畝の前半部はそこそこ
効いている感じがします。



前半部より軽めだった畝の後半部は
雑草に埋もれました。

次回は念入りに表面を焼くか、
雑草の芽が出た時点で焼いてから
種を蒔くか、試せることはまだまだ
ありそうです。



収穫用に専門の包丁を買いました。
先端が丸くなっているのが特徴です。

お野ごとに特化した専門包丁もありますが
少量多品目栽培で考えると汎用型が
よいと考えました。

2016年11月1日火曜日

フダンナ③・レタス「マノア」④(収穫)、JA埼玉

こんばんは、八巻野菜です。
昨夜は三宅農園の三宅さんのご好意とお誘いで
埼玉県比企郡を中心とした新規就農者の集い(鍋会)に
参加させて頂きました。

場所・栽培方法・栽培品目など重なる部分よりも
異なる部分が多く、色々な情報交換が出来て
楽しい時間を過ごさせて頂きました。

帰宅したのが0時を過ぎていたことと、
朝方に雨が降っていたので本日の作業は
10時開始とやや遅めです。

11月になったので出荷するお野菜を一新。
9/16に直播きしたフダンナ(不断草)を収穫。

事前に試食しましたが、味・食感など
ホウレンソウと変わりありません。
分類もヒユ科(旧アカザ科)
でホウレンソウやビートと同じですが、
心配な点は認知度が低いことです。


9/4蒔き、9/28定植した半結球レタス
「マノア」第一弾も本日初収穫。

播種から2カ月で採れる極早生で
重さは約100gと小さめですが、チェックが
しやすいので今後も作りたい品種です。

今回は9230透明マルチを使用しましたが、
中央が寂しいので来年は9330透明マルチ
(幅90cm、3条、株間30cm)に変更します。
※無肥料なので株間は広めです



9/11直播きしたダイコン「打木源助」の葉が
活き活きしていたので、収穫目安60~70日より
10日以上早いですが試しに抜いてみました。





収穫にはまだ早かったか、
全耕耘が遅かったので残渣が多い所為か、
又根が伸び過ぎてダイコン本体が小さめです。

畑が原因だと今年のダイコンの出来は
良くないかもしれません。
ダイコンが不出来だと今冬の主力野菜が
無いので不安になります。


収穫・出荷作業後は東松山市農政課から
JA主体の新規就農助成金のお知らせを頂いており、
JA担当の方とお話する機会を設けて頂きました。

今回紹介して頂いたのは2つあり、
1つはJAバンクアグリ・エコサポート基金が主体で
農業経費を年間最大20万円助成するものと、
もう1つはJA埼玉担い手サポートセンターが主体で
農機具・農業設備購入費用の50%(最大50万円)を助成するもの。

青年就農給付金と併用も可能ですが、助成金は所得扱いなので
場合によっては給付金の減額に繋がるかもしれないとのこと。

詳細は後日に対象者を集めて説明会をするそうですが、
JAと取引をしていない八巻野菜も要件を満たしていれば
審査が通るみたいです。
(主に年齢と市町村から新規就農認定を受けているなど)