2016年10月21日金曜日

除草、間引き、レタス追い蒔き、賀茂ナス・島トウガラシ種採り

こんばんは、八巻野菜です。
昨日(10/20)は出荷作業と
直播きしたビートの間引き・除草を行いました。

縁あって新規参入出来た丸広百貨店ですが
試しにトウガン(姫冬瓜)を1kg/¥400-として
1.3kgを¥520-で置いていたところ
いつの間にか売れていたのに驚きました。

近頃の野菜高騰に便乗するわけではありませんが
自分の経済(生活)の維持を最優先しつつ、
今後新規就農される方々の為に無農薬・無肥料野菜の
価値(品質を含めた金額設定)を考えていきたいものです。


10/19にテグスを張ったニンニク畝ですが
鳥の被害が無くなりました。

ネットをするより手間も掛からず、
支柱とテグスだけなので来年以降も
採用決定です。



テグスが張ってあるのに新たに
被害が出たのが10/18に蒔いた
サヤインゲン「スジナイン」。

ほじくられて種(マメ)がかじられてました。
発芽しているのは確認出来たので
非常に残念です。

被疑者はカラス以外の鳥と思われます。



10/14に改めて蒔いた小カブ・チンゲンサイの
発芽を確認。今回は虫の被害は少ないとみているので
今後の生育がどうなるのか観察したいです。






本日(10/21)は除草とレタスの間引きと追い蒔き。


10/3に直播きしたレタスも芽がちゃんと
出たので本日間引きをしました。

写真の手前はトレイ育苗の定植苗。
奥が直播きした苗です。



レタスの直播きは畑の土質とマルチに依存していますが、
深さ1cm弱に種を4粒ほど蒔いたら種が隠れる程度に覆土して強めの鎮圧。

鎮圧の理由は乾燥防止ですが、その上から細かい土を約1cm程度かけて
日光による乾燥を防ぐと同時に鎮圧した土が乾かないように心掛けてます。
この方法で被覆・潅水せずにレタス発芽しているので、手間が掛かる分
資材や違う手間(水遣り・定植)が省けるのでトントンといった感じです。

現在の畑の状況ですが、9/11蒔きの
ダイコンは中央の一部が全滅した以外は
なかなか良い出来だと思います。

アブラムシも天敵のテントウムシが多いので
あまり着いておらず、現状を維持出来れば
11月中旬から出荷出来そうです。




出来が悪いのがハクサイ・ブロッコリー・キャベツ。
9/17に定植したハクサイは半数がダメになりました。

9/25.26で直播きしたブロッコリー・キャベツは
生育が遅く、本葉4枚程度で収穫出来るか不安が
あります。


9/11以降から蒔いたタマネギは
生育は良いのですが、透明マルチ内に
雑草が蔓延って大変な状態になってます。

植付けをしない分、蒔くタイミングを
遅めにしましたが9月中旬から後半にしても
良さそうな感じです。
(4月にトウ立ちしないことを祈りたいです)



「橘田中長茄子」の母本は四足の生き物
にかじられてダメになりましたが、
「賀茂茄子」の母本はなんとか採ることが
出来ました。
(ついでに「島トウガラシ」も採種)

種採りして発芽試験を経てからですが、
潅水被害を経験した種が採れれば
水に強い貴重な品種になっていく可能性が
あるので種採りはガンバって続けていきます。

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