2016年4月30日土曜日

トマト④と色々

こんばんは、八巻野菜です。
昨日(4/29)は風は強かったですが、
晴天で日差しを強かったのでトマトの移植(鉢上げ)をしました。



ポットの土も畑の粘土質を使用しています。
6日前の4/23(土)に作りましたが、露地に
置いてたら強い雨を受けて土が引き締まりました。
その後、露地で5日間乾かしたのが右の写真です。
空気層が潰れたので、土の量が少なめになってます。




表層の乾燥している部分を剥がすと
5日間水を与えなくても内部は水分を保った状態です。
乾いた表層も握れば崩れるので、
強引にプラグトレイからポットに移植しました。






当初の予定はポットで400株でしたが、
出来たのは200株ほど。
11時開始で17時終了。
休憩などを抜いて、作業時間は約5時間なので
1株に1分30秒費やしてます。




時間が掛かった原因は3つ。
1、移植が早く(本葉0.5枚)、根が張っていないのがあったこと。
2、畑の粘土質を使用したことで移植のやり方を試行錯誤したこと。
3、 20Lの水を用意したが足りなかったこと。

失敗もよい経験なので、来年に繋げたいです。


そして本日(4/30)は農機具屋さんに預けたままだった耕運機を
受取に行きましたが、問題が2つ発生したので受け取れませんでした。

1つは耕耘機のバッグギアが入りづらいことが判明。
一般的に使用する分には問題ないのですが、
八巻野菜は軽トラックに載せるのが前提なので
バッグギアが入らないと降ろすときに怪我をする危険があるとのこと。

2つ目は私が用意した(借りた)軽トラックに載せる為のアルミブリッジの
固定する爪が折れていたので使用すると危険だったこと。

以上から耕耘機は暫くお預けとなり、
午後から畝立てする予定でしたが中止して
パイプハウスを建てる予定の畑の開墾に変更。
作業内容は除草と石の取り除き。
石が多いのでパイプハウス建設まで時間が掛かりそうです。


最後に最近、畑を借りないかというお話を頂くことがあります。
まだ就農ひと月目ですが新規就農する前には無かったことです。

河川敷の3反を開墾したことや、知人から借りたパイプハウスを
建てる畑の開墾作業をしていることが広まっているのでしょうかね?

2016年4月29日金曜日

キュウリ①(発芽)と開墾⑩

おはようございます、八巻野菜です。
気分が乗らないときは無理をしない信条ですが、
栽培記録を兼ねているので、
毎日更新出来るようにしたいですね。

4/27(水)はトマトのポット移植(鉢上げ)を
予定してましたが、天候が曇りで気温は上がらず。
次の日が雨だったので中止にしました。

中止の理由は移植でダメージを受ける根っこの
回復に必要な地温が保てないこと。
雨を受ければポット土と癒着はするが
夜間の冷え(15℃以下)による停滞で
回復するまで時間がかかると思ったからです。
露地栽培で育苗すると、色々と考えるので
楽しい半分難しいところです。

トラクターで耕した畑も次の日が雨なので畝立てせず。
それ以前に購入した耕運機を農機具屋さんに預けたまま
ひと月近く放置していたので取りに行かないと行けません。




午前中はアシの除草。
野菜の栽培に時間が取られない
今だから出来る作業です。


今回はスコップで地下茎を掘り出して排除。
この一年で終わらせれば、来年以降は
悩む必要がありません。

4時間掛けて1/4のアシは除草出来た感じです。




午後はパイプハウス予定地の開墾。
スコップで軽く掘ると大小の石が出てきます。
歪な形をしているので、平らに整地して
パイプを埋める場所は一度掘り起こして
石の除去が必要です。
こちらも4時間かけましたが、あまり進展せず。



4/28(木)は強い雨で作業出来ず。
キュウリが7割ほど発芽しました。

ナス・ピーマン・トウガラシの発芽は
もう少し時間がかかりそうです。

2016年4月26日火曜日

3反畑開墾終了!

こんばんは,八巻野菜です。

4/24(日)にピーマン・ナス・キュウリ・トウガラシの種蒔き(播種)をしました。
問題としては育苗土を入れたトレイが未明に降った大雨に打たれて、
物理性で云う(空気層)が潰れた状態で強行したので発芽するか心配です。
ナスは深さ1cm位に植えて、他は1cm強位で植えました。
育苗土に水分が多かったので、水遣りはしてません。



4/25(月)はトマトの移植(鉢上げ)を一部行いました。
こちらも育苗土を入れたポットが強い雨に打たれて
空気層が潰れて泥に近い状態でしたが挑戦してました。
やや深植えにしましたが、結果はどうなるかわかりません。
温度をかける設備が無いので畑に置いてあります。





プラグトレイのトマト苗も畑に移動。
特記事項は「ステラミニ」で5株ほど立ち枯れ。
「マイクロ」の生えてきた本葉が一部黄色く変色。
「世界一」の苗の葉が上に向くようになったので
肥切れのサインですかね?
生育は遅いけど、保水力のある土で潅水を控えた所為か
根っこはプラグトレイの底穴から出ようとする位張ってます。



そして本日は農業公社からトラクターを借りて、3反畑を全耕耘しました。


耕耘時間は40馬力のトラクターで3時間弱。
予定より一週間遅れたので、だいぶ草をすき込みました。

草の分解のよる窒素不足や土壌菌が暴れる可能性が
あるので、夏野菜は厳しい状況で植付けとなります。

※手前にあるのは流木やガラを積み上げたものです。






7反畑は5月初旬から農機具による開墾を開始します。

2016年4月23日土曜日

育苗土作りと次の種蒔き準備

こんばんは、八巻野菜です。
畑の全耕耘が遅れているので、6×12プラグトレイで
育苗中のトマトを3.5寸(10.5cm)ポットへ
移植(鉢上げ)することにしました。

耕耘していたら、畝を作って定植していたことでしょう。

4/11に種蒔きしたので13日目の苗。
温度管理が出来ていないので、生育は遅め。
夜間の地温が低い(15℃以下)所為だと思います。
来年は夜間の地温安定(約20℃)を目指したいです。

現在開いているのは子葉で、本葉は生えていないか
0.5位開いている状態です。
ポットに移植(鉢上げ)するには本葉1~1.5位は
ほしいところです。
(注:移植のタイミングはポットとトレイの大きさで変わります)

畑の土で育苗土を作り、ポット約200個に詰めました。
明日、ポットへ移植したら畑の一角で露地環境の育苗となります。

そしてトマトが抜けた後の自宅室内育苗で、次に蒔く種は以下のものです。



・ピーマン カリフォルニアワンダー(固定種)
・ナス 橘田中長(固定種)
・キュウリ 加賀節成胡瓜(固定種)
・トウガラシ 万願寺とうがらし(固定種)
・トウガラシ 伏見甘長(固定種)




種は寝る前に30℃位のお風呂に一晩浸けておく予定です。

2016年4月22日金曜日

農地拡張②(手続き終了)

おはようございます、八巻野菜です。
雨の影響で畑を耕すことが出来ませんので、
手をつけていなかった事務的なことを行っています。

先日、知人からパイプハウス建設用の農地を借りる件で
農業公社から手続きに来てほしいと連絡がありました。

東松山市は農業公社が農地管理をしています。
てっきり農業委員会や、場合によっては公証役場へ行くつもりだったので
手続きが簡略されて助かりました。

利用権設定(利用年数・金額・農地の広さ)を確認して
書類に記入して終了です。
利用年数は現在のやまきファームと同じ5年で設定しました。
5月の農業委員会の審査を経て、6/1から契約開始ですが
書類手続きした段階から使用してよいとのこと。




こちらが新たに借りる畑です。
陽当たりは良好で隣は変電所。
やまきファームから車で5分程度の距離です。





以前は土建の残骸を置いていたそうで
石や砂利が多く、畑として耕すのは厳しいです。

2016年4月20日水曜日

計画は未定

おはようございます、八巻野菜です。
本日は3反畑をトラクターで耕耘する予定でしたが、
昨日の夕方に降った強い雨の影響で中止です。

保水性が高いので、今の状態で耕耘した場合は
土を固めてしまい、ダマを作る可能性があります。
耕耘出来る状態になるには、晴天日和で2日位必要です。

農業公社へ中止の連絡をしたところ、
書類は活かして来週以降に日程調整して
電話対応で貸出する形をとって頂きました。
書面手続きをする手間が省けて助かります。

明日(4/21)の木曜日は雨予報。
明後日(4/22)の金曜日は雨の影響で無理。
土日は農業公社がお休みなのでレンタル出来ず。
耕耘は来週の月曜日(4/25)以降になりそうです。

開墾中の7反畑も人力作業はほぼ終了。
漂流ゴミ・流木・ガラなどは畑から取り除きました。
こちらは5月前半にハンマーナイフモアで雑草を粉砕。
雑草が畑表層で乾燥した頃にゴミ拾いと、
人力で抜けなかった木の根っこをユンボで除去。
5月後半から6月前半に乾燥した雑草をすき込んで耕耘。
9月まで約3か月ほど掛けて土を落ち着かせる予定です。


7反畑の一部に生えているヨシ。
竹や茅と同じ地下茎の難敵です。
刈払い機で挑みましたが弾かれて危険でした。

根切りして弱らせるのが最善ですが、
現状はスコップが入りづらいです。




根元から青々とした芽が出てます。
携帯で除去方法を調べても、
農薬か根切りしか出てきませんでした。

生態でみると4月下旬から芽が出て、
大きくなった7月頃から光合成した栄養を
地下茎に蓄えるそうです。



ならば光合成を阻害して地下茎を弱らすのも
ありかなと思い、3時間かけて芽を全て摘んでみました。
この後も芽が出る頃にハンマーナイフと耕耘をするので
この一年で成長を抑えられれば御の字です。

野菜栽培は進まない現状ですが、
八巻野菜は色々なことを試していきます。

2016年4月18日月曜日

トマト③(発芽・間引き)

こんばんは八巻野菜です。
本日は07時から開墾作業開始。
16時頃から一時的に強い雨が降ったので
撤収しました。すぐ止んだので粘ればよかったです。

開墾作業前に自宅で育苗中のトマトの
間引きをしました。「世界一」と「ステラミニ」は
種が多かったので2粒蒔きです。

発芽率は「世界一」・「ステラミニ」は7割程度、
「マイクロ」は6割程度発芽しました。

「ピンクブランディワイン」も5割はいきませんが
そこそこ発芽しました。

「スタピス」はほぼ全滅です。
種の数が40粒だったので、蒔ききれなった箇所に
「世界一」を蒔いてましたが、こちらも発芽せず。
おそらく夜間の保温温度にムラがあった可能性があります。
育苗環境が整えて、来年再チャレンジしたいです。

発芽したトマトに若干ながら種殻の帽子付があったので
覆土が足りなかったと痛感。今回は1cm弱程度でしたが、
次回は1cmから1cm強位にして覆土をしっかりしたいです。

発芽後は日中は太陽の光に当てるため外に出して、
夕方から朝までは自宅に入れてます。防虫ネットはしてません。

水遣りは粘土質の特徴を活かして、朝に一度やるか
表面が乾燥した場合に行ってます。
夕方以降の水遣りは徒長と冷える可能性があるので行ってません。

ポットに移植したいですが、育苗場所も土も無いので
来週の前半に畑へ定植するつもりです。

2016年4月17日日曜日

農地拡張①

こんにちは八巻野菜です。
本日の農作業はお休みですが、
強風が理由ではありません。

東松山市に住んでいる知り合い宅にお伺いして、
その方が所有している農地を借りる話をしてきました。

畑の面積は185㎡なので約2畝。
場所は自宅から畑の途中にあり、
パイプハウスを建てるのに最適な条件です。

知っている仲ですが、相対でなあなあな賃借はせず
ちゃんと契約を結んで借りることでお互いに合意。
契約は借主として弱い立場を守ることになります。

私が契約に向けて関係各所に手続きするのが筋なところ、
自分の勉強になると知り合いの方が動いてくれるとのこと。
大変有り難いことです。

借りるのは正式に契約を結んでからですが、
耕運機や資材が増えてくるのでパイプハウスが出来るまで
倉庫の一部使用許可も頂きました。

最後に4畝ほどの田んぼも借りないかとお誘いを受けましたが、
今年は色々と大変なのでお断りしました。
来年以降でスケジュール管理が組めたら、
サトイモなどの水気の多い土壌栽培で借りるかもしれません。

2016年4月15日金曜日

開墾⑨

こんばんは八巻野菜です。
2日ほど間が空きましたが、進展はしてません。


自宅室内で種蒔きしたトマトが発芽しました。
発芽率はパッと見て3~4割ですかね。

発芽率が低い原因は温度不測と、
育苗に使用した畑の土が考えられます。

温度は下に電気マットを敷きましたが、
夜間は15℃程度。最低20℃は欲しかったです。

畑の土は使用する場合、保水性は高いので
水遣りは控えめ。遣るときも表層を固めないように
スポイトで水を染み込ます方法が良さそうです。


ハンマナイフモアを入れた3反の畑。
4/13に再度ゴミ拾いをして、野球ボールを
20個ほど回収しました。
隣が以前グランドとして貸出していたようです。

4/14に雨が降りましたが、土の乾き具合をみて
来週辺りにトラクターを借りて耕耘する予定です。





まだ開墾が終わらない7反の畑。
流木と大きな漂流ゴミは取り除き、
耕作放棄で生えた木もだいたい抜き終えました。
 





小山になった小さい流木などのガラ。
ゴミや流木が隠れていたり、耕耘しても
分解するまで時間が掛かるので畑から出します。

写真のガラの量だと、奥も入れて
だいたい一日掛かります。

2016年4月12日火曜日

開墾⑧

こんばんは八巻野菜です。
昨夜から冷え込んできたのでトマトが発芽するか心配です。


本日は再び開墾作業。
私一人の人力で開墾する場合は
終わるまでに2ヶ月位かかる計算です。

刈り終えた箇所も暫くすると雑草が生えるので
もしかしから終わらないかもと不安になります。






そんな不安を解消する為、本日は農業公社から
トラクターをレンタルしました。40馬力の
ハンマーナイフモアで雑草を粉砕します。

大型特殊免許は所持してますが、トラクターは初めて
運転するので15分ほど操作説明を受けました。






運転席からの写真。
右側の雑草が粉砕されてます。






慣れていないのもありますが、
4時間弱で畑3反の雑草を粉砕。

明日は粉砕した雑草をかき集めて、
畑から出す作業になります。

今日の燃料費は軽油\1,365-。




道を挟んで隣にある7反の畑。
流木や”ガラ”がたくさん残っているので
今回は見送りです。

秋冬野菜主体の畑にするので6月後半までに
開墾して耕耘出来るよう頑張ります。

2016年4月11日月曜日

トマト②(種蒔き)

こんばんは八巻野菜です。
本日は自宅の電気工事検査で畑作業は行けず。
自宅でトマトの種蒔きをしました。

自宅の庭は南向きで陽当たりがよいです。
風が強かったですが、ブロック壁が防いで
くれてほぼ影響は受けず。

基本は1粒蒔きで、種が多いのは2粒蒔き。
蒔く深さは1cm弱で覆土は薄め。
理由は粘土質なので、水を掛けると固くなる為です。
保水力は高いので、水やりは日中1回で試します。


マイクロトマトは種が小さかったので、少し浅めに蒔いてよかったかもしれません。

水も水道水をすぐ使うわけでなく、少し日光で温めて20℃位を使用。
日が沈んだら、自宅に入れて電気毛布による保温を実施中。
上手くいったら、自宅育苗の環境を整えていきたいです。

2016年4月10日日曜日

トマト①(種蒔き準備)

こんばんは八巻野菜です。
日々開墾でやる気が減少気味だったので、
本日は開墾をしながらトマトの種蒔き準備をしました。

朝09時からホームセンターセキチューで色々と道具を揃えて、
6×12トレイ10枚に前日作った育苗土を入れました。
6×12トレイを選んだ理由はポットへ移植せず畑に
植える可能性を考えて、根がそこそこ張る大きさを選択。
5×10トレイは来年以降を考えると汎用性が
難しいので却下しました。

土はフルイにかけて細かいのを使うべきですが
時間と道具が無いのと、物理性(空気層)が
低い粘土なので隙間を作る”ダマ”位は
許容範囲として使用。
土が固まるので押し込む行為はしません。



出来た育苗トレイは育苗施設が無いので
自宅室内へ移動。
日照時間は減りますが、温度と湿度管理は
しっかり出来そうです。
(写真の後、シートをかけて乾燥予防してます)



今回蒔くトマト種は5種類。
 ①世界一(大玉固定種)
 ②ピンクブランディワイン(大玉固定種)
 ③スタピストマト(中玉固定種)
 ④ステラミニトマト(ミニ固定種)
 ⑤マイクロトマト(固定種)

川沿いの畑なので大玉は挑戦、中玉とミニが本命です。



種蒔きは明日行うので
お風呂(22時時点で31℃)に
一晩浸けて休眠打破を促します。

2016年4月9日土曜日

開墾⑦

こんばんは八巻野菜です。
本日も07時から16時まで開墾作業をしてました。



3反の畑はだいたい片付けたので、
今回は手を付けていなかった7反の畑です。
長年の耕作放棄でだいぶ荒れてます。
さらに漂流ゴミ・流木がすごいです。






耕作放棄が長すぎて、
雑草どころか木が生えています。
今日だけで20本ほど抜きました。
太い木は根も太く抜けないので、
後日ユンボをレンタルする予定です。





開墾作業の休憩中に
畑の土で育苗土を作りました。

欠点を挙げるなら粘土質なので物理性(空気)が
低いのと、初めて使うのでどうなるか読めないこと。

利点はコスト削減と、移植後の適応ですかね。


 16時に作業を終えて、畑近くのカインズで育苗資材を購入。
気温が高くなってきたので後発ですが夏野菜の種蒔きを始めます。

2016年4月8日金曜日

開墾⑥

こんばんは八巻野菜です。


本日も変わらず開墾作業。
トラクターを入れる準備として、草刈から
木片やガラ・漂流ゴミを畑から出す作業を優先。

畑の所々に右の写真にような木などの残骸が
固まっています。このままハンマーナイフモアで
粉砕すると無肥料の場合、この場所だけ生育が
悪くなる可能性があります。





この作業で大活躍しているのが農用フォーク。








先が細くスコップより刺さるので
枝などのガラをすくい上げることが出来ます。









そして農用熊手みたいに掻き集めることも出来ます。










地面に突き刺してテコの原理で持ち上げれば
畑の土起こしも可能。

購入した”土起こし君”の出番は無さそうです。

2016年4月7日木曜日

農機具レンタル手続き

こんばんは八巻野菜です。

本日は雨で畑作業はお休みなので東松山市役所へ行って、
農業公社で農機具のレンタル手続きをしてきました。

借りたのは40馬力のトラクターでハンマーナイフモア付。
使用料は一日\9,000。今回は往復の運搬料\3,000を追加して
現場で一時間ほど操作説明をお願いしました。

公社は他に管理機や乗用草刈機などの農機具もレンタルしているので
お金が無い・置き場が無い新規就農者としては有り難いことです。
使用後に清掃と燃料満タンにすれば管理不要なところも利点です。
欠点としては使用したい時に借りれない場合があります。

ついでに農政課でパイプハウス助成金の相談をしましたが、
直売所(農協)に卸すこと・東松山市の戦略栽培品をつくることが
出資条件とのこと。農薬・肥料を使用しない栽培だと無理ですね。
助成金内容はパイプハウス建設費用の半分(上限30万)を負担。
年度枠が決まっており、今年度は5枠で4枠決まっているそうです。

パイプハウスについては開墾が落ち着いてから進めていこうと思います。

2016年4月6日水曜日

開墾⑤

こんばんは八巻野菜です。
本日も07時から17時と10時間ほど開墾作業をしてきました。




遠目でみるとだいぶ綺麗になった感じですが
まだまだ片付けるものが多いです。








一番多いのは枯れた大ブタクサが木のようになってます。
中が空洞なのですぐ折れますが、畑から持ち出さないと
分解するのに時間が掛かります。









地道に持ち出しては積んで、
畑の周りに敷き詰めて防草効果を高めてます。






完全に除草するのは厳しい状態ですが、来週辺りで
トラクターによるハンマーナイフモアを行う予定です。

2016年4月5日火曜日

開墾④

こんばんは八巻野菜です。
朝方まで雨が降っていましたが、09時頃に止んだので
本日も開墾作業を進めてきました。




やまきファームは用水路が掘られているので
水捌けは非常に良いのですが、畑に行くには
飛び越えなければならないです。
よい運動だと思って飛び越えてましたが、
台車の乗り入れが必要になりました。




人と台車が通れる強度の材木を購入。

畑近くにホームセンターのカインズホームと
セキチューがあるので助かります。
農機具の乗り入れを考えると鉄板にする
べきですが、売ってなかったのと
盗まれる危険が高いです。






30分ほどで即興の橋が完成。
掛けただけでは流されるので、
側面は杭打ちをしてあります。




そして開墾作業で通算3枚目のマットを片付けていると
やまきファームの先住者を発見。




ネットで調べたところ”ハタネズミ”と思われる
小型のネズミです。地中約50cmの間に
網目状の巣穴を掘ってイネ科・キク科を食べるとのこと。
根菜系も食べるので完全に害獣です。
早急な立ち退きを要求します。

2016年4月4日月曜日

雨で作業は出来ないが、やることはある

こんにちは八巻野菜です。
朝からの雨で本日の畑作業はお休み。
代わりに色々と事務手続きをしてきました。

最初は税務署に行って、「個人事業の開業届出書」と
「青色申告承認申請書」を記入して提出。
すんなりと受理されたのが拍子抜けです。
事前に電話予約していけば相談も受け付けるようなので
帳簿記入の不明瞭な点は聞きに行くかもしれません。

そして「個人事業の開業届出書」の控えを持って
郵便局で会社の通帳を申請。

総合口座は法人で無いと屋号を名義にすることは
出来ないとのこと。個人の口座として住所の最後に
屋号を載せる方法で作りました。
出来た通帳の表は個人名ですが、開くと屋号が書かれてます。

振替口座は名義を屋号で申請しましたが、
審査に少し時間が掛かるとのこと。
利用の注意として、お金の移動は指定郵便局の
窓口以外は出来ないそうです。

これが揃えば通帳による出納管理が出来るので
後は現金出納をまめにすればOKなはず。

2016年4月3日日曜日

開墾③

こんばんは八巻野菜です。
本日は07時から17時まで開墾作業10時間。
好きなことはぶっ通しで出来るものです。

基本は刈払機による除草ですが、
 「振動障害」が恐いので30分使用したら
違うことを30分行う方法で開墾をしています。
刈払機の除草以外に本日やったことを書きます。




左の写真は用水路を枯れた木々が
ダムのように塞き止めてます。
おそらく2015年9月の台風の影響でしょう。






用水路の確保しました。
枯れた木々は畑脇に生えている
雑草の鎮圧と防草に使用。
炭素率が多そうなので、分解するまで
時間がかかると思います。






数年耕作放棄されているので木のような植物を
刈ることが多々あります。
このままだと耕運に支障をきたすので
スコップで掘って”根こそぎ”にします。







右の写真が掘り出した根っこ。
作業は一箇所だいたい15~30分ほど。







右の写真右下にある青いのはツールナイフ。
だいたいタバコケースの長さです。
根っこを掘り出すだけで気力が奪われます。

早く耕耘して畑にしたいけど、
開墾作業はまだまだ続きます。