2017年6月9日金曜日

トマト誘引・芽欠き・摘花・摘葉、ジャガイモ試し掘り

こんばんは、八巻野菜です。
前日(6/8)は収穫・出荷のみ。
午後から私用で畑作業はお休みしました。

本日(6/9)は天気が良かったので
トマトの管理作業を行いました。

行った作業は
・麻紐による誘引(2~3回目)
・脇芽欠き
・摘花、及び摘葉
※写真左側が実施後、右側が実施前



脇芽は光合成を行う”葉緑体”の面積を
確保する為に残してましたが、
一番花房直下の脇芽が誘引出来るくらい
育ったので、他の脇芽は欠き取りました。

今後は前年と同様に主枝と
一番花房直下脇芽の2本仕立て。

摘花は一番及び二番花房の花芽の数を
ミニトマトは”7~8”、中大玉トマトは”3~4”に調整して
実が付くことによる負担を減らします。
→中玉は前回”6”でしたが、
   6月の生育が悪かったので減らしました

摘葉は一番花房下の拡がらない本葉を欠きました。
理由としては
・通気性を良くする
・アブラムシなど虫が付きやすい
・萎れ、黄ばみやすい
・新しい本葉に覆われて光合成する力が弱い

欠点としては
・”葉緑体”の面性が減る ←一番花房直下脇芽の”葉緑体”で補う
・摘葉時に主枝の皮がめくれやすい
・傷を付けるので病気のリスクあり

前年の栽培記録だと
トマト以外にナス・キュウリ・ピーマンなど
摘葉したところ、そこそこ良い結果になったので
今年も採用しました。


試し掘りした「グラウンド・ペチカ」
(通称:「デストロイヤー」)。

手で掘った1株分の収量は写真の通り。
傷みまでいかない凹んだイモも
あるが、大きさはまずまず。



同じく試し掘りした「デジマ」。
手で掘った1株分の収量。

大きく育ったが割れているのもあり。
原因はマルチによる加湿状態が
考えられるが、マルチを使用しないと
4月の忙しい時期に除草・土寄せを
しないといけないのが悩みどころ。

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