2017年6月29日木曜日

除草、オイル交換など

こんばんは、八巻野菜です。

一昨日(6/27)は主に除草作業を実施。


高温多湿で雑草が暴れていますが、
正代畑で一番生えている雑草が
左の写真です。

根っこからキク科と思われますが、
放置すると1m以上に育って
耕耘機で刈り倒せない難敵です。


反面として、根っこが深くまで張るので
畑に残すことで硬盤層改善と
排水性の向上が期待出来ます。
→雑草の付き合い方は難しい課題と云えます。

カボチャ畝を除草をした際に
”玉直し”をしてみました。
日に当たらない部分(通称:グランドマーク)
を無くすのが目的です。

前回はやりませんでしたが、
今回は余裕が少しあること。
後はカボチャの出来数がイマイチなので
品質は向上したいところです。


昨日(6/28)は雨で畑作業はお休み。
朝の収穫・出荷作業後に軽トラックの
左ウインカー点灯音が早くなったので調べたところ、
後部左ウインカーが不点だったので修理工場へ。

原因はランプ球切れではなく、配線の接点不良。
予想外の出来事と出費で何も出来ず。
修理点検ついでにオイル交換をしてもらいました。


本日(6/29)は早朝から収穫・出荷作業。
前夜に飲食店からご用命を頂いたので少し気合を入れました。

畑が雨の影響でぬかるんでいたので、
午前中は耕耘機のオイル交換を実施。

2月の農機具屋さんでメンテをして頂きましたが、
その後から50時間以上は使用しており
耕耘する力が少し弱った感じがありました。

前輪を木材に載せているのは、オイル点検口の
角度を調整する為です。

午後から畑で除草作業。
人力で現状必要な部分は概ね終了。
後は刈払機と耕耘機を使った除草になります。


右写真ボヤけてますが
トマトの実に虫食いが発生。
前年に比べて早い虫害です。

ただ、自家採種の効果か
前年目立った実が奇形になるのは
少ない気がします。

2017年6月26日月曜日

潅水、除草など

こんばんは、八巻野菜です。

前日(6/25)は出荷作業後は
畑作業をお休みして、
自宅前販売の準備と
営業活動を少し行いました。

本日(6/26)は主に潅水と除草作業を実施。

雨が連日降る予報で6/24種蒔きした
ニンジンとゴボウですが、25日の朝方に
強めの雨が少し降っただけで畑が乾き始めました。

日中と夕方に1回ずつ、播種した場所を
潅水しましたが、発芽が悪ければ後日
畝を作り直して改めて種蒔きするつもりです。


右の写真はサツモイモの除草前。

サツマイモは栽培期間が長いので
ツルが伸び始める前に雑草を
徹底的に取り除き、ツルが覆うことで
防草するのが目的です。




サツマイモの除草後。

ツルが伸びるタイミングは
まだ掴めていませんが、
梅雨入り前に済ませておきたい作業です。



他に
・レタス畝の片付け
・長ネギ「ふゆわらべ」の救出除草
・シュンギクの除草
・ビートの除草




今後の作業予定
 ダイズ「秘伝」播種
 ナス・島トウガラシ誘引、及び畝上と通路除草
 キュウリ第2弾「聖護院胡瓜」の管理作業
 スイカ・トウガン・マクワウリの畝上除草
 オクラ・モロヘイヤ・ツルムラサキの畝上及び通路除草
 アスパラガス支柱誘引、及び畝上除草
 ヤマイモ除草
 ピーマン・万願寺トウガラシ・キュウリ通路除草
 長ネギ「ふゆわらべ」植え付け(野本畑定植)
 春ジャガイモ、レタス跡の耕耘
 耕耘機のオイル交換
 畑全体の除草耕耘
 畑周り刈払機除草
 トマトの管理作業(7/1頃)
 正代畑7反トラクター耕耘(7/15頃)
 長ネギ土寄せ(梅雨明け頃)
 知人倉庫で組み立てたパイプ棚の補強
 野本畑倉庫に保管棚を作る

2017年6月24日土曜日

レタス⑥(終了)、秋ニンジン①・ゴボウ①(播種)、他

こんばんは、八巻野菜です。


5/13から出荷を続けていたレタスですが、
虫害・変色・葉が溶けるなど出荷レベルが
維持出来なくなったので6/24をもって収穫終了。

変色・葉が溶けるのは結球レタスの葉の巻きが
しっかりしたモノから起きやすいので、
内部に熱が篭ったのが原因と思われます。


巻きが弱い・葉が巻かずに開いたモノは
変色・葉が溶けることはありませんが、
虫害に遭いやすく”どちらが良い”というのは難しいです。

昨日(6/23)は畝作りの準備とした耕耘と
正代畑のトマトの管理(誘引・摘花・摘果・摘葉)を実施。



野本畑は以前、ほとんど耕作放棄地だったので
雨の後は雑草が旺盛です。








耕耘機で除草を兼ねて耕しました。







正代畑は開墾2年目。
前年に何度も耕したので
雑草に埋もれることは無くなりました。

ニンジン・ゴボウの畝分を耕耘。




優先順位は低いですが、
耕耘機があるので
春野菜を育てていた畝を
雑草もろとも耕しました。

夏の高温で残渣の分解が
進むことを期待してます。




正代畑のトマトの管理作業終了。

本格的な梅雨入り前に間に合いましたが、
長雨で弱らないか少し心配です。




本日(6/24)はニンジン・ゴボウの種蒔きと
畑に残っていたジャガイモを全て収穫。

明日(6/25)から雨が続く予報なので
ニンジンを蒔くには良い機会です。




野本畑にニンジン「時なし三寸」を2畝。
畝は管理機作成。
クリーンシーダで3条蒔き。
株間12cm設定。

冠水被害に遭わない野本畑で
出荷品目が減る10月収穫の
貴重なお野菜として初挑戦。



正代畑はニンジン「新黒田五寸」を2畝。
畝は管理機作成。
クリーンシーダで3条蒔き。
株間12cm設定。





同じく正代畑で前回黒マルチ使用で
失敗したゴボウ「山牛蒡」を2畝。

畝は管理機作成。
クリーンシーダで2条蒔き。
株間12cm設定。



畑に残っていたジャガイモ「男爵」2畝分を収穫。

3日前(6/21)の雨の影響か、
6/18に収穫したモノは傷みがほとんど
なかったが、今回は傷んでいるイモがあった。

次回からはジャガイモの収穫は6月中旬とする。

2017年6月22日木曜日

トマト・キュウリ・ピーマン・万願寺トウガラシ(管理作業)、他

こんばんは、八巻野菜です。
本日(6/22)は早朝から収穫・出荷を済ませて
午前中は商工会で健康診断を受診。

昼から畑作業を行いましたが、
昨日の雨で状態が悪かったので
主に管理作業を進めました。


野本畑で栽培中のキュウリ「聖護院胡瓜」。

定植時、風でひっくり返らないように
株元を誘引しましたが、
今回は第二節目あたりを誘引して
風に煽られないよう固定。



収穫が始まったキュウリ「加賀節成胡瓜」は
株元からネットまでの小ヅル及び本葉を
落としました。

通気を良くすることでアブラムシや
うどんこ病など防ぐのが目的です。
もうじき梅雨が到来するので出来る対策は
早めに行います。


野本畑のトマトは前回(6/15)の誘引から
10~20cmほど成長しました。

トマトは誘引の他、脇芽欠き・摘花
それに株元の本葉を摘葉。
写真は作業前の中玉トマト「スタピス」



作業後の中玉トマト「スタピス」

前年は梅雨時期に樹勢が弱った感じでしたが
今年は管理作業の影響か、
自家採種で耐性(経験)が付いたか
全体的に安定しています。



他に野本畑で栽培中の
ピーマン「カリフォルニアワンダー」と
「万願寺トウガラシ」の誘引一回目を実施。

6/7定植時は本葉3~4枚でしたが、
6/22現在で本葉10枚ほど。
花芽と脇芽が出てきたら
一気に成長しそうな感じです。

今後の作業予定として優先度が高い順に
・正代畑のジャガイモ「男爵」2畝分収穫 ※作業は天候と畑の状態による
・正代畑でニンジン・ゴボウの畝準備
・正代畑でニンジン・ゴボウの播種 ※雨が2日以上続く予報の前日に実施予定
・正代畑のトマト管理作業
・正代畑のナス誘引
・正代畑で育苗中の長ネギ「ふゆわらべ」を野本畑に定植
・正代畑のアスパラガス支柱立て、及び誘引
・夏野菜全般の畝上除草 ※正代畑は今期トマト以外マルチ不使用の為
・ジャガイモ跡地、及び春野菜跡地の耕耘
・除草耕耘、及び刈払機による除草

2017年6月21日水曜日

キュウリ④(収穫)、他

こんばんは、八巻野菜です。

前日(6/20)は畑作業は午前中のみ。
午後から研修をしていた渋谷農園の畑見学、
夕方から渋谷農園が共同著書された栽培本
の出版記念パーティに参加。
色々な方と面識を得ることが出来ました。


4/6播種、5/3定植したキュウリ
「加賀節成胡瓜」の初収穫。

1週間ほど早く収穫出来たはずでしたが
畑泥棒に遭い、収穫見込みがズレました。




現状の問題点として雨が降らないので、
ヘタ部分に若干の苦みが出ていること。
同じく水分不足の影響か
曲がったり、先細りしたキュウリも多かったので
摘果して次の実成りに期待したいところです。

前年は6/25から7/30まで収穫出来ましたが、
今年はどの位の期間収穫出来るか
キュウリ第2弾「聖護院胡瓜」に間を空けずに引き継げるか
など、観察と記録は重要になります。


本日(6/21)は完全休養日。
雨という理由もありますが収穫・出荷作業もお休み。

溜まっていた半年分の帳簿を整理。
7月頃に農業次世代人材投資資金(旧青年就農給付金)の
中間報告があるはずなので、書類作成に必要な作業です。

2017年6月19日月曜日

ジャガイモ収穫(続々)、ジャガイモ考察②

こんばんは、八巻野菜です。

前日(6/18)は収穫・出荷作業を
早々に済ませて、午前中は飲み屋で
知り合った方々4名が援農に来られて
ジャガイモ掘り(男爵のみ)を行いました。

予想外のことが2点あり。
1点は援農に来られた方々の
働きがすごかったこと。


もう1点はジャガイモの全収穫量を300kgと見込んでましたが、
前の収穫分と今回の収穫分で300kgを超えて収納ケースが
足りなくなったこと。

援農は掘り起こして選別までやって頂き、
午後から独りでジャガイモの回収と
収納(保管)方法を幾つかに分けることで足りないケースを補うことにしました。

収納(保管)方法は以下の通り。(※6/19収穫分を含む)
・知人倉庫に折りたたみコンテナで保管
 「男爵」4ケース
 「でじま」2ケース
 「グラウンド・ペチカ」2ケース
 欠点として収穫直後で乾いていないこと、
 昼夜の寒暖差による結露発生。
 →内側に新聞紙を敷いて対応

・知人倉庫にコンテナで保管
 「男爵」2ケース
 密封に近いので結露と湿気が発生。
 →内側に新聞紙を敷くと共に蓋をダンボールに変更
 

・知人倉庫にダンボール箱で保管
 「男爵」5ケース
 結露の発生が無く、湿気も抜けるが
 ネズミなどの被害に遭う可能性あり。
 →少しだけ高床にしたが、被害が出た場合は金属メッシュを購入予定

・自宅に保管
 「男爵」5ケース
 「でじま」1ケース
 「グラウンド・ペチカ」2ケース
 日中は不在かつ、屋根がトタンなので日が出ていると室温が上昇。
 使っていない部屋に置き、シートを掛けることで光を完全に遮断出来る。
 →利点として格子の隙間がある採集ケースでも保存が可能



本日(6/19)も引き続きジャガイモ掘り。

「グラウンド・ペチカ」3ケース分(約80kg)
今回で全て掘り出しましたが、
前回分(6/17)を合わせると100kg超え。





秋ジャガイモ用の種イモ約20kgを確保。









「グラウンド・ペチカ」は一部
摘花をしなかった株があり、
出来たジャガイモは種イモに
適した大きさが多いです。





摘花した株は大玉(Lサイズ)で
種イモサイズは少ない状態です。








「でじま」も全て掘りだして
今回で2ケース分(約50kg)。
前回分を合わせると約80kg。




「でじま」はイモが大きくなったので
秋の種イモに適した大きさが少ないです。
確保出来たのは10kgほど。
秋ジャガイモに必要な数に届いてません。

カットして植える方法もありますが、
9月の秋雨で切口から種イモが腐る可能性あり。

自家採種を続けたいところですが、
足りない分は再度購入して補います。

2017年6月17日土曜日

飲食店出荷再開、ジャガイモ収穫(続き)、ジャガイモ考察

こんにちは、八巻野菜です。

お野菜の品目数がだいぶ安定してきたので、
お世話になった飲食店へ出荷再開のご連絡を
したところ、早速ご用命を承ることが出来ました。


本日(6/17)は先日に続いて、
ジャガイモの収穫。

今回掘ったのは「でじま」と
「グラウンド・ペチカ」の畝半分ずつ。




両方とも秋ジャガイモの主力として
種イモの確保が目的で栽培しましたが、
大きな誤算というか収穫したイモが
”大きすぎる”結果になりました。

「でじま」は1個で約500gになるのも
チラホラあり、種イモになりそうな
50g前後の小イモはほとんどありません。

1株約1kgの収穫量があり、
今回30株分で約30kgの収穫量になってます。

「グラウンド・ペチカ」は概ね100~300gが
採れましたが、大きいのは約400gと
こちらも予想以上に育ってます。

虫害(オケラによる食害)は
「男爵」・「でじま」に比べて
「グラウンド・ペチカ」が多いです。

こちらは30株で約25kgの収穫量ですが、
ロス分が約5kgほど発生しています。

今回のジャガイモが大きく育った要因を幾つ考察してみました。

・植え深さを地表から約15~20cmにしたこと
 →種イモから地表まで長い分、根っこの数(張り)が良かった可能性あり
・無肥料栽培の特徴として根張りの良さが上手く組み合った
・今年は雨が少ない天候だったが、
 晴れが多かったことで光合成が盛んだった可能性あり
 30度を超える日が少なかったこと、
 湿度の高い日が続かなかったことで株が弱らなかった
・黒マルチによる保湿が効いていた
・正代畑の土質(沖積土)保水の高さと排水の良さが活きた

影響があったか不明なのは
・芽欠き・・・「男爵」は1株2本、
        「でじま」と「グラウンド・ペチカ」は1株3~4本にしたが
       大きさや収量など今回は明確な差が無い
・摘花・・・6/17現在も全種概ね葉茎は枯れておらず
      「でじま」に関しては青々としており、一部は花が残っている
      収穫を枯れるまで延ばした場合、梅雨の天候に当たる他
      今回のような大きいイモだと割れる可能性あり

2017年6月16日金曜日

ニンジン③(収穫)、ジャガイモ⑥(収穫)、他

こんばんは、八巻野菜です。


本日(6/16)からニンジン「時なし三寸」
の収穫を開始しました。

4/6の発芽から約70日。
雨が降らず、畑が乾燥気味の所為か
現時点では太らず、細長く育ってます。



本日の作業はジャガイモ収穫。

独り労働力で1畝分(約30m)に
費やした時間は3時間半。

1畝分約70株の「男爵」の
収穫量は約60kg。

虫食い・小玉・スコップによる損傷
などのロス(販売不可)が約5kg。
※虫食い・スコップ傷は次回の種イモとして保管

収穫したジャガイモは短時間ですが天日干しを実施。
保存管理するのに大事な乾燥と除菌が目的ですが、
日に当て過ぎると緑化(毒素”ソラニン”発生)するので気を使います。

イモの出来は上々。
手の平サイズの巨大なジャガイモも出来ました。

葉茎はまだ緑なので
肥大する可能性はありますが、
梅雨の雨続きに遭うと品質と保存管理が
悪くなりそうなので来週までに全て収穫する予定です。
→求む、援農サポーター

2017年6月15日木曜日

管理作業(長ネギ土寄せ、トマト誘引・芽欠き、サトイモ土寄せ)

こんばんは、八巻野菜です。
本日(6/15)で半結球レタス「マノア」の収穫終了。

結球レタス「カルマーMR」も3/25蒔きは収穫終了。
4/17追加蒔きした第二弾に入り、
上手く切り替えが出来た感じです。


行った作業は以下の通り。
・野本畑 トマト誘引、及び芽欠き
・野本畑 キュウリ摘果と摘心、及びツルの整枝
・野本畑 長ネギの除草、及び土寄せ

土寄せは管理機を使いましたが、
初めてで狙ったところに土が寄せれず。



・正代畑 サトイモ土寄せ
・正代畑 トマト誘引、及び芽欠き

サトイモは溝を掘って植えましたが
管理機で溝を埋めることが難しく、
スコップによる手作業で進めました。


定植と現状出来る管理作業が概ね済んだので、
明日から暫くジャガイモ掘りに専念します。

2017年6月14日水曜日

ズッキーニ⑤・他葉野菜(収穫開始)、他

こんばんは、八巻野菜です。
前日(6/13)は雨で畑作業はお休み。
朝の収穫・出荷作業のみ実施。

本日(6/14)は畑の状態がやや悪いので
畝上除草を実施。

4/17播種、5/5定植の
丸ズッキーニ「パッローネ」を収穫。

今回はあまり上手く栽培出来ず、
株が大きくならないのもあります。

次回は鉢上げ(移植)後の生育管理と
定植後の活着をしっかり行いたいです。


5/6に直播きした葉野菜で
唯一出来た「フダンソウ(不断草)」。
こちらも収穫を開始しました。

一緒に蒔いた
葉ダイコン「しずむらさき」
赤丸二十日大根「コメット」
は葉っぱの虫喰いが酷く失敗。

かつ、二十日大根は五月の暑さと
雨の少なさから根が丸くならず。

ヒユ科の「フダンソウ」は畑と環境の相性が良いのか、
虫喰いも少なく良い感じで育ってます。

3/20蒔きのニンジンですが、
一部で抽苔(トウ立ち)が始まりました。
抜いてみたところ、根は大きくなっていません。

抽苔の要因としては
3~4月の冷え込み(10℃以下の低温)と
4月中旬からの長日が考えられます。

資材を使用して保温・保湿をするか、
耐寒の強い品種に探すか、次回の対応を考慮中。

2017年6月12日月曜日

ナス④(定植)、島トウガラシ③(定植)

こんばんは、八巻野菜です。
昨日(6/11)と本日(6/12)で
ナス2種と島トウガラシの定植を行いました。


5/19に鉢上げ(移植)したナス2種。
「橘田中長茄子」は本葉3.5~4枚、
「賀茂茄子」は生育が遅く本葉3枚程度。

「島とうがらし」は生育がまばらで
本葉1~5枚と、ポット育苗は上手く出来ません。



今回定植した3種とも
株間約70cm 1条平植え マルチ使用せず
定植後に株元に支柱を挿し、土の活着として多めに潅水実施

「橘田中長茄子」が約80株
「賀茂茄子」が約60株
「島とうがらし」が18株

島トウガラシの株数が少ないのは発芽率の低さに加えて、
自宅庭育苗中に虫害(おそらくナメクジ)で数を減らしました。

ナスは前年、トレイ苗を定植して虫害(主にネキリムシ)に遭いましたが
今年は齧られない程度の苗になったと思います。


4/15に直播きした「コリアンダー」。
虫害などで株数を減らしたり、
他の作業で観察を怠っていたら
花芽になる茎が伸びてました。

花が付くと葉が枯れるみたいなので、
短期間でも収穫してみようと思います。

2017年6月10日土曜日

潅水、ジャガイモ収穫、他

こんばんは、八巻野菜です。
本日(6/10)はナスの定植をする予定でしたが、
畑に雨が降らないので午前中は潅水に専念。

雨予報があったので、
 6/4 モロヘイヤ・ツルムラサキ・オクラ・エンサイ
 6/6 キュウリ、万願寺トウガラシ
 6/7 ピーマン
と一気に定植を行いましたが、
特にマルチを使わない露地栽培だと
乾燥しやすいのか、ポット苗の活着が弱く
雨が降らないと生育が遅い気がします。

ちゃんと水管理出来ればよいのですが、
ハウスも水場も無い畑なので
ポリ容器に水を入れては畑へを何度か繰り返しました。


潅水ついでに野本畑のキュウリの
摘果と摘葉、小ヅルの整枝を実施。

キュウリネットの張り方が悪く、
隙間があるのを利点に変えて
通気性の向上に努めました。



午後は畑の整理として、
定植前のナス以外のポット苗を
処分しました。

理由はポット苗と定植した苗の
生育差が出てきた為。

ポットの土は長ネギの土寄せとして
再利用。ほとんどナス科なので
問題はないはずです。

試し掘りしたジャガイモを店舗販売したところ
そこそこ売れたので、間を空けるのは勿体ない。

6/18に知人を巻き込んで一気に掘る予定ですが、
店舗販売する一週間分だけ先行して収穫。
※1/4畝の収穫量約25kg。

収穫したのは株が倒れ始めた「男爵」。
「グラウンド・ペチカ」も倒れ始めましたが、
「デジマ」は花が咲く元気があります。


収穫の2~3割程度で
右写真のような傷があります。

原因はケラ(俗称:オケラ)に
食べられた跡。

マルチ栽培だったので、土が湿っており
ケラの生息環境になったのが要因と思います。

2017年6月9日金曜日

トマト誘引・芽欠き・摘花・摘葉、ジャガイモ試し掘り

こんばんは、八巻野菜です。
前日(6/8)は収穫・出荷のみ。
午後から私用で畑作業はお休みしました。

本日(6/9)は天気が良かったので
トマトの管理作業を行いました。

行った作業は
・麻紐による誘引(2~3回目)
・脇芽欠き
・摘花、及び摘葉
※写真左側が実施後、右側が実施前



脇芽は光合成を行う”葉緑体”の面積を
確保する為に残してましたが、
一番花房直下の脇芽が誘引出来るくらい
育ったので、他の脇芽は欠き取りました。

今後は前年と同様に主枝と
一番花房直下脇芽の2本仕立て。

摘花は一番及び二番花房の花芽の数を
ミニトマトは”7~8”、中大玉トマトは”3~4”に調整して
実が付くことによる負担を減らします。
→中玉は前回”6”でしたが、
   6月の生育が悪かったので減らしました

摘葉は一番花房下の拡がらない本葉を欠きました。
理由としては
・通気性を良くする
・アブラムシなど虫が付きやすい
・萎れ、黄ばみやすい
・新しい本葉に覆われて光合成する力が弱い

欠点としては
・”葉緑体”の面性が減る ←一番花房直下脇芽の”葉緑体”で補う
・摘葉時に主枝の皮がめくれやすい
・傷を付けるので病気のリスクあり

前年の栽培記録だと
トマト以外にナス・キュウリ・ピーマンなど
摘葉したところ、そこそこ良い結果になったので
今年も採用しました。


試し掘りした「グラウンド・ペチカ」
(通称:「デストロイヤー」)。

手で掘った1株分の収量は写真の通り。
傷みまでいかない凹んだイモも
あるが、大きさはまずまず。



同じく試し掘りした「デジマ」。
手で掘った1株分の収量。

大きく育ったが割れているのもあり。
原因はマルチによる加湿状態が
考えられるが、マルチを使用しないと
4月の忙しい時期に除草・土寄せを
しないといけないのが悩みどころ。