2017年2月23日木曜日

ホウレンソウ(2016まとめ版)

こんにちは、八巻野菜です。
1月2月とブログが滞っていた分、
冬野菜の栽培記録が曖昧にならないように
まとめて書いておきます。

2016年は「日本ほうれん草(固定種)」を栽培。
・10/11 種を一晩水に漬ける

・10/12 30m畝に15cm間隔4条植え

・10/25 発芽確認(最終発芽率は収穫体感として7割程度)


・2017.1/4から収穫・出荷開始
 PC不調で自作POP宣伝なしでしたが
 売れ行きは上々。
 基本価格は100g/¥150-として、
 店舗価格は150g/¥250-。
 手間賃は反映させて頂てます。

欠点としては葉茎が横に広がるので
袋詰めが面倒です。
流通に向かないのがわかります。

2月頃から葉先が黄色くなったり、
茎が太く(固く)なったので出荷に苦労しました。
※OPPポードン12号→13号に変更


除草を怠った部分の日本ほうれん草は
雑草に埋まれないように葉茎が上に伸びてます。

袋詰めは楽ですが、収穫時に雑草が邪魔なのと
競争に負けて葉が枯れているのが多いです。
特記として2月でも葉先の変色は少ない感じです。
味は除草したモノに比べて、やや薄い気がします。


・2/15出荷終了。

【総評と課題】
今回は人力による直播きだったので1畝分しか作りませんでしたが
売れ行きは良く、色々な方から好評を頂きました。
次回は労働量の軽減と畝数を増やして生産量を上げるのが目標です。

使用している播種機「クリーンシーダ」の播種ローラー(別売り)に
ホウレンソウの「針(和)」・「芽出し」対応があるので購入。
半日費やした種まきが10分に短縮出来ることでしょう。

蒔くのは10月上旬と下旬の2回に分けて
12月後半から2月末まで収穫・出荷出来るようにしたいです。
4条植えは混みあっていたので3条植えに変更。

除草は基本行うが、1畝分は放置して
雑草と競合させてみたい。(草生栽培の実践)

虫害・鳥害なし。資材の使用なし。

虫は気温が低くなったので活動が弱まった、
河川敷で風が強く吹き抜けるのも防虫になっている可能性あり。

害鳥(主にムクドリ)は周辺に泊まる木が無いこと、
カラスが多いので近寄ってこなかった可能性あり。

鳥は覚えられたら被害に遭いそうですが、資材(防鳥対策)を使わずに
栽培出来るなら労力・経費が掛からないので現状維持。

出荷途中でOPPポードン袋を12号から13号に変えたところ、
量が少なくなったと思われたのか一時売れなくなった。
袋の大きさは変えないのが好ましい。

0 件のコメント:

コメントを投稿