10/22から11/1まで
正代畑は踏み入ることが出来ず。
11/2に被害確認することが
出来ました。
※耕せるまでは後2,3日必要。
被害状況は以下の通り。
・ダイコン(全滅)
・大カブ(全滅)
・レタス(全滅)
・ホウレンソウ(全滅)
・秋ニンジン(全滅)
・秋ジャガイモ(全滅)
・サツマイモ(全滅)
・10/12播種したモノ(全滅)
・冬ニンジン(全滅)
・チンゲンサイ(全滅 ※葉元に泥汚れ)
・ニンニク(マルチ剥がれ、畝が削られて種片が地表に出ている状態)
・タマネギ苗、長ネギ苗(畝が削られて、根が地表に出ている状態)
・ハクサイ(2割程度、ただし泥汚れあり)
など、冬のお野菜はほぼ壊滅です。
収穫予定が立てれないので、個人と
飲食の出荷は一旦停止とさせて頂きます。
被害が拡大した要因としては、
10/22の台風冠水後から
晴れた日が少なく、気温も低かった
ので畑の水が抜けなかった
(乾かなかった)ことが考えられます。
収穫間近の根菜は腐敗してませんが
水に浸かり続けたので表面から溶けだしてます。
台風冠水の河川の水流で
排水路の一部が土砂で埋もれたのも
水が抜けなかった要因となってます。
(橋が流されたので、しばらくは
農機具の乗り入れ場所として使います)
冠水被害に耐えたお野菜として
サトイモはほぼ無傷。
畝が削られたので一部のイモが
地表にでましたが、深植え栽培
で助かりました。
ネギ(ユリ)科のニンニク・長ネギ苗
タマネギ苗も畝が削られて根が
地表面に出たことで生育は鈍ってますが
土寄せすれば大丈夫そうです。
9月に蒔いた葉物系は大部分が残ってます。
→元から発芽しなかった部分が多い ※10・10参照
ヤマイモ系とアスパラガスはダメだと思ってましたが、
予想に反して今回の冠水に耐えることが出来ました。
8~9月の冠水は水の引きが早い分、加湿と細菌(気温上昇)で痛むのに対して
10月の冠水は気温が低かったことで、水の引きが遅く浸水で痛んだので
色々と考える必要があります。
作業の記録としては以下の通り。
・野本畑の片付け実施
・東松山市農業公社に新しい農地賃借の相談
・正代畑の片付け(夏野菜含む)
正代畑を早々に耕してホウレンソウなど
11月蒔きでもギリギリ出来そうなモノの種蒔き実施。
→場合によってはトンネル栽培を試行。
根が地表に出ている長ネギ苗・ニンニクの土寄せを実施。
タマネギ苗は早めに移植して、根の回復に努める。
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