こんにちは八巻野菜です。
まだ実働していませんが、色々な手続きついでに
本日はゆうちょ銀行に八巻野菜の口座開設をしに行きました。
結果を先に書くと、八巻野菜の口座開設はまだ無理との返答でした。
理由としては実体の無い会社名・組織名の口座は審査で落ちるそうです。
会社が法人登記されているなら「登記事項証明書」や「登記簿謄本」でOK。
登記されていない個人事業や店舗の場合は事業主と関係性がわかる運営活動媒体として
「名刺」、「パンフレット」、「HPのプリントアウト」などが必要となります。
事業開始してから一ヶ月以内に税務署に提出する「個人事業の開業届の控え」なら
ほぼ審査は通ると思いますが、準備が必要な事業開始前の口座開設に間に合いません。
余談ですが団体名(地域自治体・学校の父母会)で口座開設する場合は
「作成 した規約」の提出が要るようです。
HPはまだ完成しておらず、名刺はHPのURLを載せたいので作るのはだいぶ後です。
八巻野菜としては口座開設せず、今回は個人の口座開設をして終了。
口座開設にこだわる理由は帳簿管理の簡略化です。
八巻野菜は販売方法としてインターネットを利用した個人宅配を考えており、
支払いは銀行払込を基本とするので、ゆうちょ銀行に口座が3つあれば
以下の使い分けが出来ます。
①振替口座(事業入金用、経理の仕訳で勘定科目の”収益”専用となる)
②振込口座(事業出金用、経理の仕訳で勘定科目の”費用”専用となる)
③総合口座(生活用、事業と完全に切り離す)
①の入金用が貯まれば、②の出金用に移動。
仕訳としては「(借方)普通預金② 金額 (貸方)普通預金① 金額」です。
②の出金用が貯まれば、③の生活用に移動。
仕訳としては「(借方)事業主貸② 金額 (貸方)普通預金① 金額」です。
そして利点としては、同じ銀行内の口座移動なら手数料が発生しません。
(※詳しくは御自身で調べるか、行員に確認してください)
さらに使い分けるのであれば、
④総合口座(事業出金用、クレジット/キャシュカード対応)
があってもよさそうです。
通帳で売上管理出来れば、青年就農給付金経営型の要件にある
”農産物等の売上や経費の支出などの経営収支を
給付対象者の名義の通帳及び帳簿で管理する”
を満たすはずです。(※現金売上は別途作成が必要)
ただし、登記されていない会社名(屋号)の口座開設2つは難しいようで、
個人でも振替口座は1つしか開設出来ないみたいです。
通常貯金の総合口座は正当な理由があれば2つ以上でもよいそうです。
内容が農業らしくありませんが、個人事業なので会計管理は重要です。
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