7/11~7/15まで畑作業は
除草と管理作業がほとんどです。
連日の真夏日というか酷暑の炎天下なので
水分の飲み過ぎでお腹が緩くなったり、
風邪を引いたりと体調は良くないです。
7/15から中玉トマト「スタピス」の収穫開始。
大玉トマトはもう少し後になりそうですが、
ミニトマトと中玉トマトが出来ると
夏野菜出来た感が湧いてきます。
5/19播種、6/7定植した
キュウリ第2弾「聖護院胡瓜」の
収穫も始まりました。
採れる本数は少ないですが、
第1弾「加賀節成胡瓜」の収量が
減ってきた時期だったので
タイミングは丁度良い感じです。
備忘録として2017年夏の状況と感想
・トマト・・・前年より”弱る”株は少なめ。
今年は梅雨が無く、晴天続きが影響していると推察。
前年は尻腐れが多かった大玉「ピンクブラッディワイン」だが
雨が少なかったので尻部に凹みがあってもキレイなのが多い。
今年の問題としては、アブラムシの多さと
自家採種した交配している「ステラミニ」。
虫害(オオタバコガの幼虫)は前年と変わらずだが、
新しい野本畑は”アシナガバチ”が多く
イモムシを器用にダンゴ状に丸めて持っていく
益虫なので大事にしたい。
キュウリ・・・第1弾「加賀節成胡瓜」、第2弾「聖護院胡瓜」ともに
雨が少ない状況でも出来はそこそこ良い。
マルチ使用と中央の畝間に雑草を生やしたことで保湿が良いと推察。
キュウリネットの張り方は下手だが、地表から空いた部分で
管理(4~5節部以下の小ヅル除去、及び摘葉・摘花)はしやすい。
「加賀節成胡瓜」が長くなるのが問題で店舗販売だとイマイチ売れない。
短く収穫すると”苦み”が出やすい。
ナス・・・今年はマルチ不使用で栽培したが生育遅め。
梅雨時期の晴天続きも影響して畝が乾燥気味と推察。
開墾2年目で雑草が生える力も強く、畝上除草が必要。
来年はマルチをして保湿・雑草抑制をした畝と比較栽培してみたい。
ピーマン・・・前年と変わらず。
野本畑でマルチ栽培しているので7月後半から収穫予定。
ニンジン・・・3月蒔き(4月発芽)で現在収穫中。
トウ立ちは少ないが割れるのが多い。
「時なし三寸」は雨が少ない所為か、細長くなりがち。
「新黒田五寸」は安定している感じあり。
6月蒔きは畝上の雑草が多く除草に時間が掛かるので、
来年は透明マルチを張って太陽熱で防草を実施予定。
カボチャ・・・今年は大失敗したお野菜。
6月上旬の強風で株元が折れた(弱った)こと、
梅雨時期の雨の少なさと晴天続きの乾燥で枯れたのが多い。
マルチ不使用で栽培したので生育は遅い感じ。
後植えしたスイカ・トウガン・マクワウリもマルチ不使用だが
前年に比べて生育が遅く、前年より出来が悪い。
来年はマルチ使用とツルが張るまで強風対策として
支柱誘引を実施予定。
ズッキーニ・・・丸ズッキーニは生育が良かったので
来年も栽培したいが店舗販売では売れなかった。
通常のズッキーニは5月蒔きで虫害多く、ほとんど収穫出来ず。
露地栽培は梅雨時期で受粉が落ちるので
4月蒔きの5月後半から収穫するか、7月以降と夏採りに絞りこむ。
シュンギク・・・4月中旬蒔き、6月上旬から収穫したが
夏野菜が出るまでの葉野菜としては売れ行き上々。
7月頃から取り遅れたりすると食感にスジが残るので
収穫に注意が必要。来年の5~6月出荷品目最有力候補。
長ネギ・・・全体的には出来は上々。
4月蒔きして年内採り出来る「ふゆわらべ」と
正代畑で8月に一時収穫して9月に再植付する「九条太」は
作業時期と労働コストを考えると来年は栽培しない方向。
来年以降は野本畑にまとめて、トマト・ピーマンと輪作をする。
アスパラガス・・・誘引したが現時点で株は約30cm程度。
雨が少ないので生育遅め。
ヤマイモ・・・2.1m支柱をツルと葉で覆っている状態。
来年栽培するなら3m位の竹支柱にしてもよさそう。
ツルムラサキ・・・雨が少なくても生育旺盛。
密集栽培いているので収量多め。
モロヘイヤ・・・現時点で株は約30cm程度。
葉先のみ収穫して、脇芽は残る。
現在の収穫間隔は2~3日だが、
伸びてきたら毎日収穫する予定。
オクラ・・・マルチ不使用の所為か、前年より生育遅め。
ヨウサイ(空心菜)・・・マルチ不使用の所為か、前年より生育遅め。
サトイモ・・・冠水対策として深めに植えた影響か、
河川敷で地下の保水が効いているのか
雨が少ないにも係わらず生育は順調。
余所の畑に比べると葉茎がしっかりしている。
サツマイモ・・・乾燥に強いので現状の生育は上々。
ツルが伸び始めたので、8月にツル返しを実施予定。
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