2018年2月27日火曜日

レタス①(播種)

こんばんは、八巻野菜です。

天気や諸事情で予定より遅れましたが、
レタス1回目のトレイ種蒔きを行いました。


今回トレイ蒔きしたのは3種類。

極早生の半結球レタス「マノア」と
結球レタス「カルマーMR」は前回同様。

「エムラップ231」は秋蒔きが
失敗したので再挑戦です。
「カルマーMR」と比べたい意味もあります。



育苗土は正代畑の土を使用。

6×12トレイで1箇所に
約3粒蒔いて、薄く覆土。
鎮圧を兼ねて、多めに潅水。




電気毛布とビニールシートで作った
自宅内温床に置いて、発芽まで温度
(日中約20℃、夜間約15℃)を
かけます。
※ビニールシートで上部も覆って、
 保温と保湿をしっかりと行う



前回の記録を参考すると
・3/5 トレイ播種 →自宅温床
・3/8 発芽 →自宅庭簡易ハウス
・3/22 間引き
・3/25 定植
・5/13 収穫 ※半結球レタス「マノア」
・5/25 収穫 ※結球レタス「カルマーMR」
・6月中旬 高温障害による傷みで収穫・出荷終了 ※結球レタスに多かった

結球レタスは1回目のみとして、
3月中~下旬に予定している2回目は
結球しないリーフ系か、かき菜採りする
カッティング系を蒔こうと思います。

2018年2月18日日曜日

近状、今後の予定、小規模事業者持続化補助金

こんばんは、八巻野菜です。
ここ一週間の農作業は進展なし。
主に隔日で収穫と出荷作業のみ。

特記としては耕耘機と
管理機2台(畝生成マルチャー用・溝堀用)の
オイル交換などメンテナンスを実施。

商工会の青色申告会に加入しているので
確定申告の確認をして頂き、後日提出すれば
2017年の経理は終了。

東松山市の直売所いなほてらすの生産者組合に加入。
基本価格が高いので主力野菜を置くことはないですが、
市場価格差がない余剰分の販路として活用予定。

2018年の春夏野菜の種を購入。
購入先は”高木農園”と”つる新 育苗店”。
別途購入した種ジャガイモ代を合わせて
今期の費用は約¥20,000-。
→ジャガイモ「デジマ」・「十勝こがね」の代金・送料が大きい
春夏野菜の採種率は高いですが、
種採りをしていない葉物系や
初挑戦する分の出費。


積雪や強い寒気で葉が傷んだ
コマツナ「大晩生小松菜」ですが、
新しい脇芽が生えてきたので
”かき菜”として出荷を再開。





台風冠水などで結球しなかったハクサイ。
片付けを後回しにしていたところ、
蕾が出来始めたので3月頃に
”菜の花”として収穫したいです。




2/17の強い風で1月蒔きニンジンの
トンネルビニールが剥がれました。

原因は2点で使用したビニールが薄く、
杭で留めた部分が破れていたこと。
もう一つはビニールを抑える紐(バンド)を
怠ったこと。次回の留意事項とする。


1/16に蒔いたニンジン
「横浜改良四寸」は2/15時点で
発芽を確認済。
※今期は寒気が強く、発芽まで
 ひと月掛かったので参考記録とする

ビニールを掛け直そうとするが
本日(2/18)も風が強く断念。

今後の予定としては
・2/25頃 育苗土作り、レタスのトレイ播種(自宅温床実施)
・2月下旬  種ジャガイモのカットと休眠打破
・3月上旬  春ジャガイモ畝作成と植付
・3月上旬  春ニンジン・ホウレンソウ播種(発芽までトンネル予定)
・3月中旬  ズッキーニのポット播種(自宅温床実施)
・3月下旬  カボチャのポット播種(自宅温床実施)
→以降、トマト・キュウリ・ナス・ピーマン・シシトウの順で播種を予定。


最後に商工会から「小規模事業者持続化補助金」
のお知らせを頂きました。

内容は小規模事業(例としては小売・卸売・サービス・製造業など)
の販路開拓(チラシ・パッケージ・HP作成)などに係わる費用の
三分の二(上限50万円)を補助するとのこと。

八巻野菜としては宅配の販路が送料値上げで
縮小する可能性があり、今後は地場販売を強めたい
と考えていたので、パンフレットとシール制作費などで
審査が通るかセミナー・相談会で確認しようと思います。

2018年2月9日金曜日

畑近状、配送代改正・販売方針

こんばんは、八巻野菜です。


畑の近状ですが、10/11に種蒔きして
発芽後に台風冠水した日本ホウレンソウ
「あかね法蓮草」の収穫を始めました。

収量は少ないですが、人気のあるお野菜
なので長く出荷したいところです。



長ネギ「雷帝下仁田」の収穫終了。
引き継いで「松本一本葱」になりますが、
今回の寒さと雪で葉(青い部分)が
ほとんど枯れてます。

白い部分は”下仁田”に比べて細く
全体の見栄えが悪いので、長ネギの
店舗価格を200g/¥240ーから
200g/¥200-に変更。


【配送代改正について】
別途頂いていた配送代¥600-ですが、(関東圏内120サイズで契約)
各運送・配送業者の運賃値上げと
利用実績が契約個数に満たなかったことで
特約運賃が3/31で一旦解約となりました。

再契約を結ぶとなると、契約個数の履行が不可欠で
顧客を増やして個人宅配を販売の主軸にしないと
達成が難しいところです。
→個人農家の出荷数と前年契約不履行で
 再契約出来た場合でも配送代¥1,000-以上になりそうです

上記の理由で4/1から契約運賃ではなくなるので
別途頂く配送代が¥1,500-に値上がりします。(配送は関東圏のみ)

飲食店は定期購入で1割引を適用してますが、
配送代の負担が減るようにお野菜の総額が
¥5,000-を超えた場合は2割引を適用予定。

個人宅配の方はご負担が大きくなるので、
先方のご意見を取り入れて対応する予定。

配送による販売が厳しくなるので、
今期は地元販売に力を入れていこうと思います。

2018年2月1日木曜日

納車、畑状況

こんばんは、八巻野菜です。


本日(2/1)から軽トラックが
新車になりました。
”ダイハツ ハイゼット農用スペシャル”です。

仕事用なので、オプションやアクセサリー
などは最低限しかありません。



畑の雪は融けましたが、土が乾かず。
積雪と朝晩の強い冷え込み・霜柱で
アブラナ科の葉野菜はほぼダメな状態。

2月の収穫・出荷はニンジンと長ネギの
2品目だけになりそうです。




日本ホウレンソウ「あかね法蓮草」は
積雪や寒さ・霜に耐えてますが、日照と
気温が足りないので生育が鈍いです。





積雪で潰れたマメ科のネットですが、
雪(重さ)が無くなったので復活しました。

トンネル栽培のニンジンは寒さが
厳しい所為か、2週間経過しても
発芽は確認出来ず。